北極星を目ざして ジップの物語

キャサリン パターソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784030180505
ISBN 10 : 4030180507
フォーマット
出版社
発行年月
1998年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,301p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • joyjoy さん

    色褪せた「アンクルトムの小屋」上下巻を母の本棚から借りて読んだのは中学生のときだった。自分が神さまについて知りたいと思うきっかけになった本だ。ジップも先生が貸してくれた「トムおじの小屋、いやしい人びとの暮らし」を読む。でも彼は、本や聖書からよりも、共に生きてきた弱いもの、虐げられたものたちの存在から、自然に神を知っていったようにうかがえる。ジップにフリーマンという名前が与えられたことが嬉しい。「すべてよし、すべてよし!」神さまはときどき思いもかけないかたちで、こうして語りかけてくる。ジップにも、私にも。

  • 林芳 さん

    海外の小説の中には、キリスト教の影響だと思われるが、時々福音のような少年が出てくる。「秘密の花園」のディゴンとか。この物語の主人公のジップもそう。そしてそういう少年をあたたかく見守る大人がいる。そしてその大人も決して真ん中の道を歩く人ではない。自分の幸せ以上に人の幸せに心を寄せるジップ、その思いを著者パターソンが繊細に冷静に表現しているのがこの小説の魅力。

  • ガロ さん

    幼い時に馬車から落ちて、農業の主人に労働力として働かされて育ったジップ。そんなジップのもとに、精神を病んだ男が農場にやってくる。ジップと男の交流がはじまる。ジップは奴隷の母親をもつ子どもであることがわかり、物語が進む。

  • marco さん

    幼い頃、街道に置き去りにされた男の子の物語。 貧しい農場に送られますが、正直で働き者の彼は、自分の境遇でぐずぐず悩んだりしません。 最初の何ページか読んだだけで、この主人公が好きになりました。 わかる人には、ピンと来る題名です。 繰り返し引用される「すべてよし」という曲。 賛美歌のようですが、いくらネットで探しても見つかりません。 是非、この原曲が知りたいです。

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人物・団体紹介

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キャサリン パターソン

児童文学作家。『テラビシアにかける橋』『海は知っていた』により、2度ニューベリー賞を受賞している。1998年には国際アンデルセン賞、2006年にアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。中国で宣教師夫妻の子どもとして生まれ、聖書とキリスト教教育を学んでいる。ユーモラスでありながら子どものかかえる

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