エーリヒ ケストナー

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サーカスの小びと ケストナー少年文学全集 改版

エーリヒ ケストナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001150599
ISBN 10 : 400115059X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,269p

内容詳細

身長5センチしかない小びとの少年が、サーカスの魔術師と組んで大活躍し、世界的に有名に。だがある日、誘かいされてしまう…。あたたかさとユーモアにみちた、無類におもしろい物語。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紅はこべ さん

    実はケストナーでちゃんと読んだのはこの本だけ。ドイツ人にはユーモアがないと言われるけど、本作を読む限りそうとは思えない。特にメックスヒェンとヨークス教授の会話なんか。何度笑ったことか。マルチパン三姉妹のマルチパンって、マジパンのことだったのね。最近知った。サーカスが舞台の作品では、小説や映画も含めて、一番好き。

  • たつや さん

    図書館で借りましたが、意外と本は重くボリュームがあり、でも、作品は初めて読むのに懐かしく、一気に同心に帰れ、癒されました。児童本って馬鹿にできませんね!いいです。また、他の本も開拓して読みたいなと思いました。

  • nekonekoaki さん

    小さな両親の一人息子は更に小さくて、背伸びをしてもマッチ箱におさまってしまう超ミニサイズ。その主人公がサーカスを舞台に大活躍するお話し。この物語はケストナーが体を悪くして静養中に書き上げたものだそうです。レムケの挿絵も素敵です。ヨークス•フォン•ポークス教授はケストナーを模して描かれたものだそうです。1991年5月15日第27刷発行(1964年8月20日第一刷発行)。発表は1963年。

  • あるちゃ さん

    物語そのものは興味深くもあり面白くもあり、なのですが、いかんせん訳が直訳すぎる気が… 昭和の中盤頃に中学生だった私が学校で習ったような訳というか…忠実に訳されているのだとは思うのですが、もうちょっと砕かないとむしろ分かりにくいと感じるところがありました。 自分の才能を生かして行きたい道を行き、まじめで素直で賢くて、人に優しくウイットに富んでいるメックスヒェンとヨークス。 ともすれば犯罪じゃないか!!といわれそうな芸当で人気者になっていく二人。 ともすれば人として認められて生きていくことが難しくなってしまう

  • 保山ひャン さん

    「小びと」といっても、作中にも「一寸法師」の表現があるとおり、マッチ箱の中で寝ることのできる、身長5センチくらいの少年の物語。サーカスで「大どろぼうと小びと」の演目で人気を博し、彼を拉致した悪者の魔の手から頭を使って脱出する。スリの名人がお客さんから腕時計やネクタイなどをいつのまにやら盗んでいる芸は昔よく見たけど、今でもあるのかな。魔法の薬で小びとが身体を2メートル以上に伸ばしたりするシーンもあったが、アリスと違って骨や皮膚がメキメキひりひりする痛みを伴うシーンだったのが興味深い。

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人物・団体紹介

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エーリヒ ケストナー

1899‐1974。ドイツの詩人・作家。ドレースデンに生まれる。貧しい生活のなかから師範学校に進学するが、第一次世界大戦で徴兵される。除隊後、大学に進み、在学中より執筆活動をはじめ、新聞社に勤務。1929年『エーミールと探偵たち』で成功をおさめ、子どものための本をふくめ作品をつぎつぎと発表。やがてナ

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