エリナー・ファージョン

人物・団体ページへ

天国を出ていく 岩波少年文庫

エリナー・ファージョン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001140835
ISBN 10 : 4001140837
フォーマット
出版社
発行年月
2001年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,317p

内容詳細

〈現代のアンデルセン〉とも称されたファージョンの美しい自選短編集から、本巻には表題作ほか「コネマラのロバ」「サン・フェアリー・アン」「パニュキス」など13編を収める。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はる さん

    楽しかった。至極の読書。それぞれ趣が異なるけれど、やはりこんな状況なので心温まる物語がいいな。意外と深い人間ドラマで心に染みる。石井桃子さんの大胆な意訳も楽しい。そして、ラストの「パニキュス」の美しさ。

  • ぶんこ さん

    感想を書くのが難しい。深読みしすぎたのでしょうか、この本を子どもさんが読んでわかるのかな?と思ってしまいました。子々孫々代々に亘る同じ名前とともに繋がれていく事ごと。特に「サン・フェアリー・アン」が印象的でした。名前とともに子に孫に可愛がられてきたお人形。(セレスティーン)と(サン・フェアリー・アン)という名前のお人形と持ち主の不思議な巡り合わせに胸がキュ〜ンとなりました。

  • たつや さん

    「本の小べや2」がよく見えず、まさか、一緒に借りた「ムギと王さま」と、同じ作者で同じシリーズとは知りませんでした。ので、魔法にかかった気分で一気読みですが、こちらは歌や呪文が多く、そこに引っ掛かってしまい、とても読みずらかったです。それ以外は挿絵も味があり、グリムやアンデルセンとは、味わいの違う素晴らしい童話でした。

  • シュシュ さん

    珠玉とは、こういう物語のことだと思う。読んでいる間、とても幸せだった。『生きることが、あまりにも重荷になったとき、世のさまざまなものの美しさが、…せまってきて、パキュニスの笑い声が、…天から、地から、「もっとたのしそうに、もっとたのしそうに!」とよびかけることのあるのを。』 特に好きなのは『天国を出ていく』『小さいお嬢さまのバラ』『ねんねこはおどる』『サン・フェアリー・アン』『しんせつな地主さん』『パキュニス』

  • 秋 さん

    雨だれのような文章だなと思う。楽しげに跳ねたり、悲しげに響いたり。一気に読んでしまったけれど、毎晩眠る前に一編ずつ読みたかった。あるいは、雨の音を遠く聞きながらミルクティーを片手に、とか。こういうお話は、発想が自由で色々な世界を飛べるから楽しい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

エリナー・ファージョン

1881‐1965。英国ロンドンで人気作家の父のもとに生れる。若い頃から脚本や詩集を執筆し、40歳のときに『リンゴ畑のマーティン・ピピン』で作家としての地位を確立する。その他の作品に『本の小べや』(カーネギー賞受賞)などがあり、すぐれた児童文学者として第1回国際アンデルセン賞を贈られる

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品