アール・スタンリ・ガードナー

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駈け出した死体 ハヤカワ・ミステリ文庫

アール・スタンリ・ガードナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150702113
ISBN 10 : 415070211X
フォーマット
出版社
発行年月
1977年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
329p;16

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読書メーターレビュー

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  • 鐵太郎 さん

    依頼人は夫に人殺し呼ばわりされている妻で、その口やかましい叔母がおまけ。この夫が変死(毒殺?)し、しかもその直後に死体のはずの「彼」が窓から逃げ出したという。さらにその後に彼が死体で発見され、小うるさく恩着せがましい叔母があっという間に敵方に回ったりして、事件はてんやわんや。敵ではない前向きな地方検事の登場もあり、今までに無い展開でした。──ところで、あの姪と叔母の関係は修復されたのだろうか?(笑)

  • one_more_once さん

    これは傑作です。面白かった。しかるに私は、ミステリーの古典としていつか読んでみたいと思い、所持していたにもかかわらず積読本として本棚の片隅に、長い間眠らせていたのでした。皮肉なことに、この度の武漢ウイルスによる緊急事態宣言のお陰で(?)読了出来ました。もしかしたら一生涯積読していたかもね。

  • 円盤人 さん

    個人的に初ペリー・メイスン。夫が書いた、妻に殺害されるという告発の手紙を取り返してほしい、という妻の依頼。その夫は死んだという報せのあと、窓から這い出して逃走したという……。調査の過程でメイスンは窮地に陥るが、のらくらとかわし、法廷でのやり取りを経て意外な真相に辿り着く。終盤でメイスンがデラに出す「宿題」は、そのまま読者への挑戦と受け取れる。何とも奇妙な筋書きであるし、代表作でないのは何となく察せられるが、44作目でこのクオリティはすごい。この作者をこのまま埋もれさすのは、ミステリ界にとって損失なのでは?

  • 蝉の一生 さん

    死体が駈け出すというなんとも凄まじいタイトルですが、読めば、看板に偽りなしという内容です。「作者円熟期の傑作」とかいう見出しはありませんでしたが、なかなか面白い作品です。いつもは敵役の地方検事(もちろんH.Bにあらず)が今回はともに犯人探しという点ではやや異色作かもしれません。感覚的に選挙で選ばれる検事という職がピンときませんが、地位を確保するためには、地道な仕事ぶりだけでは評価されにくいでしょうね。H.B検事は、負けが込んでも再選されているようなので、他ではよほど素晴らしい検事なんですね。

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