アーサー・チャールズ・クラーク

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グランド・バンクスの幻影 ハヤカワ文庫

アーサー・チャールズ・クラーク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150112080
ISBN 10 : 4150112088
フォーマット
出版社
発行年月
1997年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
319p;16

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐藤司 さん

    いかにもクラークらしい逸品。タイタニックを引き上げるというメインストーリーは形式に過ぎず、散りばめられたクラークの味わいを堪能する玄人向けの作品になっている。まぁ、読み手は選ぶだろうが、久しぶりに良い本を読むことができて満足。発行年ならともかく、フラクタルの説明がくどいのが今となっては玉に瑕かな。

  • 隠居 さん

    クラークの海洋もの、タイタニックの引き上げを扱う。数々の逸話はおもしろいが、結びつきが緩くて散漫。訳もわかりにくい。

  • アリャー さん

    一言で表すならタイタニックを引き上げようとする小説。なのだが、内容が散漫すぎて、結局のところ印象が残らない作品となっている。登場人物が無駄に多いため、最後まで一部の登場人物が覚えられなかったし、それなりのページ数を割いて扱われるマンデルブロー集合とタイタニック引き上げには何の関係が?と思わずにはいられなかった。これならいっそのこと、マンデルブロー集合や、(当時)最新の技術から導き出される海洋工学の今後みたいな内容でエッセイを書いたほうが良かったんじゃないかと思った。

  • あ さん

    一番堪えられなかったのがいかにも翻訳小説ですとでも主張しているような文章。 「嗅覚だけが探知可能な警戒信号を伝える適切な手段がないことが理由で死んだ人間もいまだにいるのだ」て。 最初読んだときは何が言いたいのか全く理解できなくて3回くらい読みなおしたけど全編こんなかんじだった。 もうちょっとなんというかわかり易い表現にならないかなあ・・・ ほかにも「さて、これで氷が溶けましたな」とかいう日本語では見慣れない表現があって、多分「break the ice」(場を和やかにする)を直訳したんだろうな〜

  • Hannibal さん

    タイタニックをテーマにした物語は幾つか存在するが、80年代の探査結果を元にここまで考察したものは無いのではないだろうか。 体力は要るが、既存の深海もの飽きたひとにお勧めする。

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