アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

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星の王子さま

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774406268
ISBN 10 : 4774406260
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
172p;19

内容詳細

すてきな贈り物のように、心にのこる言葉がたくさんつまった、フランス文学の永遠の名作 "Le Petit Prince"。
ベストセラー「あん」の著者・ドリアン助川さんの翻訳ができました。
まるで、語り手の肉声が聞こえてくるような、新訳になりました。
ドリアンさんの訳者あとがきも大充実。
リヨン滞在の思い出もまじえながら、「星の王子さまとサン=テグジュペリ像」ほか、撮りおろしの写真も掲載しています。

サン=テグジュペリの原画ももちろんすべて掲載、装丁はきれいな仮フランス装です。
ご自分への、そして大切なだれかへの贈り物にピッタリです。

【著者紹介】
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ : 1900‐1944。フランス・リヨンに伯爵家の長男として生まれる。海軍兵学校の入試に失敗したあと、21歳のときに兵役で航空隊に入隊。除隊後、26歳で民間航空会社に就職し、郵便飛行に従事する。同年、作家デビュー。以後さまざまな形で飛行し、その体験にもとづく作品を残した。代表作に『夜間飛行』(31年、フェミナ賞)、『人間の大地』(39年、アカデミー・フランセーズ賞)などがある。『星の王子さま』(原題は『小さな王子』、43年)は第二次世界大戦中、亡命先のニューヨークで書かれた。翌44年7月、偵察任務でコルシカ島の基地を発進した後消息を絶った

ドリアン助川 : 1962年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。放送作家などを経て、90年に「叫ぶ詩人の会」を結成。99年のバンド解散後に渡米。2002年に帰国し、明川哲也の筆名で詩や小説を執筆。2011年より、ふたたびドリアン助川の名前で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    「何百万もある星のなかで、たったひとつの星にしかない花を愛している人がいたとしたら、その人は星空を見るだけで幸せな気持ちになるよ…」■四六判くらいのソフトカバーで、文は縦書き。それだけ聞くと期待薄めですが、パール掛かったカバー、カバー袖の星々、黄色い表紙、扉絵のポップなコラージュ、ソフトカバーながらも糸綴じで開きも良く、行間と余白が広くすっきりとした頁、…と、装丁が軽やかで素敵です♪ ドリアン助川の訳は、読みやすく、また、日本語としてのリズムが良いのが流石ですね。(1943年、2016年訳)(→続

  • 東谷くまみ さん

    読メ登録500冊目。かわいい王子さまとフェリックキツネが教えてくれたこと。心をよせる事の大切さ。誰かを思う時間はとても穏やかで幸せな気持ちにさせてくれる。お互いが大切なお互いになるために過ごした時間は例え別れが訪れても、星を見上げる度に、その思い出を辿る度に心に5億の鈴の音を降らせてくれる。寂しいけれど…涙を溜めた目を空に向けてその人の笑顔を、幸せを願うことができるように。本当にたいせつなものは目に見えないこと。大人はわかりやすく形あるもので物事を測ろうとする、外側を飾り付けたものだけで。→

  • 蒐 さん

    歳を重ねるにつれて、大切なことがどんどん目に見えなくなっている気がする。この本を読むたびにそんな自分に気づいて悲しくなってしまう。でもその大事なことを、この小さな王子さまに教えてほしくて、これからも何度もこの本を手に取りたいと思うのだ。心に染みる言葉やエピソードがいっぱいあるけれど、キツネとの会話が本当に本当に好き。大切な人との繋がりって、こうやって日々の中で少しずつ少しずつ育まれていくんだね。そして、王子さまとの別れはいつも泣いてしまう。これまでとこれからの出会いと別れ。そのすべてに感謝の思いを馳せて。

  • kanki さん

    ドリアン助川さん訳、解説。どこかの星で王子さまが笑っている、だから星空全体が笑い出す

  • mataasita さん

    なかなか読む機会がなく、ドリアンが訳してるのを知ってようやく読んでみた。不時着したあとの話というのが、パイロットをしてた作者の特徴なのかな。40手前の自分には内容がピンとこなかったな。さすが不惑の手前(笑) 人間社会の愚かさ、警告のような部分を背負った児童文学の印象。大切な時間を共有したからこそかけがえのないものや関係になるという部分はまさにそのとおり。aiやロボットが興盛の世の中でも子どもたちには仲間と同じ時間を共有する経験をさせたいものだ。コスパとは違う考え方や捉え方の時間こそが必要。夏休み9冊目。

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アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

作家、飛行士。1900年フランスのリヨン生まれ。フランスの民間郵便飛行機のパイロットとなり、たくさんのフライトを経験。第二次世界大戦中は、連合軍の偵祭飛行を任務とする部隊に所属。1944年、飛行中に消息を絶ち、行方不明となる。著書『星の王子さま』は出版と同時に多くの人に読まれ、20世紀中、最も多くの

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