アレン・アイルランド

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THE NEW KOREA 朝鮮が劇的に豊かになった時代

アレン・アイルランド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434181818
ISBN 10 : 4434181815
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
695p;21

内容詳細

著者のアレン・アイルランド(Alleyne Ireland)は、1871年−1951年イギリス生まれの世界の植民地統治研究の専門家、第一人者です。シカゴ大学委員、王立地理学会特別会員であり、アメリカの雑誌などに広く執筆活動を行なっていました。1901年、米シカゴ大学の招きにより、極東の植民地運営を研究するための委員会の責任者に任命され、3年間極東に派遣され、イギリス、フランス、オランダ、そして日本による植民地経営のシステムを研究しました。6カ月間のフィリピン滞在の後、アメリカに戻り、新しく設立されたシカゴ大学の植民地・商業学部の責任者に就任。日本による朝鮮の合邦政策について研究をまとめ、1926年にニューヨークで「THE NEW KOREA」を出版しました。「THE NEW KOREA」は韓国で翻訳出版された以外はその存在は知られていませんでしたが、87年の年月を経て2013年に弊社で完全対訳本として出版致しました。人気ブロガーのシンシアリー氏は、「THE NEW KOREA」を読み、日韓併合の真実を知らしめるためにブログを始めたとのことです。

目次 : 朝鮮の描写と歴史/ 概論/ 政府組織/ 司法制度と裁判所/ 警察と監獄/ 政府の財政/ 教育/ 医療・公衆衛生・社会福祉/ 経済発展

【著者紹介】
アレン・アイルランド : 1871‐1951。イギリス生まれ。王立地理学会特別会員(F.R.G.S.)。植民地経営に関する専門家。アメリカの雑誌などに広く執筆活動を行なっていた。1901年、米シカゴ大学の招きにより、極東の植民地運営を研究するための委員会の責任者に任命され、3年間極東に派遣され、イギリス、フランス、オランダ、そして日本による植民地経営のシステムを研究した。6カ月間のフィリピン滞在の後、アメリカに戻り、新しく設立されたシカゴ大学の植民地・商業学部の責任者に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Miyoshi Hirotaka さん

    イギリス人の行政専門家が1926年に書いた本。日韓併合の成果を第三者的な視点でまとめている。併合前の朝鮮人の生活は極めて悲惨。それは、過去500年間の朝鮮王朝の愚かさと腐敗に原因がある。もし、軍事戦略上の前線とするだけだったなら、朝鮮人の福祉には全く関心がなかったはず。しかし、わが国は経済資源の開発を政策の中心にし、社会資本開発や文化も支援。この結果、朝鮮人の生活水準は格段に向上した。当時、わが国の統治が朝鮮半島にもたらした利益は、わが国以外の政府が世界中のどの国にもたらした利益よりも大きかった。

  • スー さん

    164イギリス人の植民地研究をしていた筆者が1926年に出版した本なのでかなり当時の事実に近く信頼できると思いました。序論で日本の統治を最良と高く評価していますが、日本の善意が朝鮮の民族主義者達には道路や鉄道の敷設は軍の移動を速くする為、教育の充実は朝鮮の文化を破壊する為、経済の発展は日本の資本家を富ます為と悪く評価するだろうと予言しているのに驚いた。かなり日本は朝鮮半島の為に上下水道の発展、農地の開発、禿げ山対策の植林等に多額の資金を投入して大きな成果を出していた事があげられている表でわかりました。

  • isao_key さん

    1926年イギリスの植民地経営専門家によって書かれたレポート。題は朝鮮が1905年日本の統監府が置かれた以降、特に1910年の日韓併合後の急激な発展を示している。一次資料に沿って詳細に分析する。序論で著者は「朝鮮が概して良く統治されていたか否かは、入手可能な資料を基にして初めて評価できるのである。私は3年以上に亘りこうした資料を基に研究しその結果を本書に記したのである(中略)今日の朝鮮は李王朝時代とは比べ物にならないくらい良く統治されており、また他の多くの独立国と比較してもその統治は優れている」と述べる。

  • usanosuke さん

    本書は、英国の植民地統治の専門家である著者が、日韓併合を分析したものである。日韓併合から16年後に、客観的な統計資料をもとにまとめられていて、日韓両国にとっても大変意義のある文献であると言える。併合前の朝鮮は500年にわたる朝鮮王朝の愚かさと腐敗で、大衆は厳しい生活を強いられていた。本書を読めば、1905年に日本政府が総督府を置いて朝鮮改革に乗り出し、1910年に併合して以降、インフラ、教育、衛生面、司法制度、警察行政、農業、漁業、貿易、その他産業の発展など、多方面で大きな成果が上がったことが(続く)→

  • カットマン さん

    現代に執筆されたのならばネトウヨ喜ばせ本として揶揄されるのでしょうが、何と20世紀の前半、第二次大戦勃発前の書。日英併記による出版は2013年。付録に条文や統計、ODAや技術移転のデータあり、非常に参考になる。閔妃殺害が唯一批判的な記述か。

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1871‐1951。イギリス生まれ。王立地理学会特別会員(F.R.G.S.)。植民地経営に関する専門家。アメリカの雑誌などに広く執筆活動を行なっていた。1901年、米シカゴ大学の招きにより、極東の植民地運営を研究するための委員会の責任者に任命され、3年間極東に派遣され、イギリス、フランス、オランダ、

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