セヴラック(1872-1921)

セヴラック(1872-1921)

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プロフィール

フランスの作曲家、デオダ・ド・セヴラック(1872-1921)は、故郷である南フランスで素晴らしい作品を生み出しました。スコラ・カントルムで作曲をダンディやマニャールに、ピアノをアルベニスらに師事し、パリで成功を収めた後も農村に帰って自然と人間の営みを抒情的な小品に託しました。大自然にあふれた郷土の香りと、そこに生きる人々の苦しみと喜びを詩的に描き、印象派の先駆をなすような明るい心象風景と「空気感...

商品ユーザーレビュー

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  • デオダ・ド・セヴラック(1872〜1921)は、南フランス...

    投稿日:2021/03/07

    デオダ・ド・セヴラック(1872〜1921)は、南フランスの生まれで、ドビュッシーなどと同じ時期にフランスに生きたが、後半生をスペインに近い南フランスの田舎で作曲活動を行ったため「田舎の音楽家」と呼ばれ、自然の中で作った音楽はドビュッシーからも「土の薫りのする素敵な音楽」と高く評価された。  このCDに収められた「ラングドックにて」は比較的初期の代表作で、「ラングドック」は作曲者の生まれ故郷の地名である。5曲からなる組曲で、色鮮やかな風景画のような生命の躍動感と人なつっこい優しさが同居している。  「休暇の日々から」は、晩年に折に触れて作曲された小品をまとめたもので、第1集(8曲)と第2集(3曲)があり、このCDに収められた第1集はシューマンに敬意を払って作曲されたという。第1曲「シューマンへの祈り」と7曲の小品からなり、終曲の「ロマンティックなワルツ」は単独に演奏されることもある。  セヴラックは日本ではほとんど演奏されないが、もっと演奏されてもよいように思う。  チッコリーニの演奏はこれらの曲の特徴をよく引き出しており、この作曲家の音楽を味わうには十分な出来栄えである。

    Tan2 さん

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  • デオダ・ド・セヴラック(1872〜1921)は、南フランス...

    投稿日:2021/03/07

    デオダ・ド・セヴラック(1872〜1921)は、南フランスの生まれで、ドビュッシーなどと同じ時期にフランスに生きたが、後半生をスペインに近い南フランスの田舎で作曲活動を行ったため「田舎の音楽家」と呼ばれ、自然の中で作った音楽はドビュッシーからも「土の薫りのする素敵な音楽」と評価された。作品がスペインの香りがするのは、南フランスという土地柄と、パリでアルベニスの助手を務めて指導を受けていたこともあるのかもしれない。  このCDに収められた「セルダーニャ〜5つの絵画的練習曲」がセヴラックの代表作で、「セルダーニャ」は作曲者が晩年を過ごしたスペイン国境のピレネー山脈にまたがる地方の呼び名。スペインの香りの漂う躍動感と情緒の両方を備えた絵画的な作品である。  「休暇の日々から」は、晩年に折に触れて作曲された小品をまとめたもので、第1集(8曲)と第2集(3曲)があり、このCDに収められた第2集はショパンに敬意を払って作曲されたという。第1曲は「ショパンの泉」と題されている。  セヴラックは日本ではほとんど演奏されないが、もっと演奏されてもよいように思う。  チッコリーニの演奏はこの曲の特徴をよく引き出しており、この作曲家の音楽を味わうには十分な出来栄えである。

    Tan2 さん

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  • セヴラックの管弦楽曲!というだけでも十二分に貴重な...

    投稿日:2008/08/15

    セヴラックの管弦楽曲!というだけでも十二分に貴重なのだが、演奏がなんとベンツィ(!)指揮のスイス・ロマンド管という、まさにマニア狂喜乱舞の1枚。単に「珍しい」というだけでなく、曲自体もなかなか魅力的。明るい太陽の光のなか、乾いた爽やかな風が吹き抜ける・・といった風情。ドビュッシーの「素敵な大地の香り」という賛辞はなかなか言いえて妙。珍曲マニアだけでなく、多くの方に聴いていただきたい。

    にゃおにゃお金 さん

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