サリエリ、アントニオ(1750-1825)

サリエリ、アントニオ(1750-1825)

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プロフィール

アントニオ・サリエリ(Antonio Salieri [an?t??njo sa?lj??ri]、1750年8月18日 - 1825年5月7日)はイタリアのレニャーゴ生まれの作曲家。

生前は神聖ローマ皇帝・オーストリア皇帝に仕えるカペルマイスター(宮廷楽長)としてヨーロッパ楽壇の...

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商品ユーザーレビュー

25件

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  •  サリエリ・ルネサンスが始まっている。数十年前に出...

    投稿日:2020/07/22

     サリエリ・ルネサンスが始まっている。数十年前に出たジェルメッティ指揮の「ダナオスの娘たち」も面白かったが、国内盤はまだこの2作品だけではなかろうか。音楽が素晴らしいから、歌詞は理解できなくても、十分に楽しめるのだが、やはり歌詞まで理解したい。海外盤はたくさん出ているので、順次国内盤を出していっていただきたい。サリエリは音楽史の隅に置いておくべき音楽家ではない。ウェーバー並みには扱っていいのではないか。

    ヤナハル さん |50代

    6
  • 今までのサリエーリ演奏に騙されてきた人、ご愁傷様。...

    投稿日:2015/05/11

    今までのサリエーリ演奏に騙されてきた人、ご愁傷様。 そうなんですな、この人の楽譜は、実に、工夫に富んでおります。途中に変な音やリズムが入ったり、おフザケが入ったり、意外性があったり。「アマデウス」のせいでかなり「堅物な古めかしいオッサン」のイメージを植えつけられてしまいましたが、むしろある種の「いかがわしさ」はこちらのほうが「彼」よりも上わ手かなとさえ思います。それを表現してくれる指揮者がやっとこさ現れてくれました。 過去の演奏は、どれも冗長かつモダン楽器特有の流麗さで、この人の楽譜の面白さをまるで伝えてくれるものではありませんでした。いうなれば「志ん生の落語を、江守徹が美声で朗読する」ようなもので、面白くもなければおかしくもない、ダラダラと長く抑揚のない、非常に退屈な演奏ばかりだったのです。良くいえば資料的価値ってやつ?そして結局は「サリエーリはやっぱりモーツァルトより劣ったんだね」・・・違うっちゅーの! ファイの演奏を聴けばわかる!これこそが当時のサリエーリの人気の理由だったのだと。バルトリのアリア集と、アーノンクールの「音楽が先、歌詞はあと」、それにこれを加えれば、サリエーリがいかにワクテカで面白い曲を作る作曲家だったかがわかります。どの曲も、これから始まる物語の序章にピッタリで、どんな曲が待っているのか期待に胸膨らませてくれますよ。 食わず嫌いはマジもったいないと思います。私はこれ、一週間に2度は自然と手が伸びてますから。

    1970年代 さん

    5
  • サリエリのオペラも徐々に発掘/再演が進んでいますが...

    投稿日:2010/09/30

    サリエリのオペラも徐々に発掘/再演が進んでいますが、CDによる音盤が中心で、2010年9月現在日本で字幕つきの映像として観られるものは、CSのクラシック専門局で時々再放送される「見出されたエウローパ」と、DVD化された「ファルスタッフ」および「タラール」の3作品くらいではないかと思います。この3作品、作曲年代も作品のスタイルも異なり、3つすべてに触れられれば、はからずもサリエリの多才な面を知ることができますが、それはつまり、1つだけを観て「サリエリのオペラとはこのようなものか」とは思わないほうがいいということでもあります。 「エウローパ」はプリマドンナの超絶技巧を堪能できる迫力のあるセーリア、「ファルスタッフ」はキャッチーなアリアを多く擁するこれぞウィーン古典派のコミック、しかし、「タラール」はそのどちらでもなく、歌手の技巧やアリアよりも演劇性やドラマ性を追求した音楽作りで、音楽劇と呼んでもいいほどです。 さて、その「タラール」、パリのオペラ座のためにフランス語台本に作曲され、様式は序章+5幕からなるいわゆるグランド・オペラのはしりです。合唱を多用することで舞台全体の雰囲気を維持しつつドラマティックな効果を高めます(これはエウローパにもみられます)。レチタティーヴォのほとんどはオーケストラで伴奏され、短く簡潔なアリアとシームレスにつながっていきます。つまり歌が独走せずドラマにピッタリ寄り添っている感じです。おかげで、観終わった後、良い音楽を聴いたというよりも、良い舞台を観たという気にさせられます。しかし、冷静になって物語を箇条書きにしてみると他愛もない話だとわかります。そしてあらためて、物語にハクをつけていたのはサリエリの音楽であったことに気付かされます。当代きってのオペラ作曲家サリエリ、面目躍如たるものがあります。このような形になったのは、伝記本によるとウィーンとは違うフランス歌劇の様式やパリの歌手のレベルに合わせる必要があったことと、グルックからの影響などがあるようですが、ともあれモーツァルトの三大オペラのようなケ(叙唱/台詞)とハレ(アリア)のコントラストの世界を想像していると、この作品では面食らうと思います。 もっとも、音楽そのものは盛りだくさんです。サリエリの作曲スタイルは基本的には直球ド真ん中のウィーン古典派ですが、本作ではほかにも歌謡曲風、オリエント風、民謡風バレエ音楽と多彩です。要するに音楽が目立たないというわけではなく、たとえばバレエ・シーンは王のための宴という設定で対話を挟みながら展開されるなど、物語との整合性を意識してドラマと音楽が乖離しないように努めているのです。 台本は「セビリアの理髪師」や「フィガロの結婚」の原作者として知られるボーマルシェが書き下ろしたもので、「タラール」の音楽を大変気に入り、次回作もサリエリに作曲してもらうよう熱望しましたが実現はしませんでした。暴君が倒される筋書きはフランス革命直前のパリでは大ウケだったようですが、ボーマルシェもサリエリも進歩的な考えを持ちながらも革命のありかたを全面的に肯定していたわけではなく、特にサリエリは革命後の政情不安定なフランスを敬遠していたようです。むしろ本作のラストはナポレオンの戴冠を予言しているかのようです(少なくともDVDの演出ではそう思わせようとしています)。 このDVD、画質はさすがに80年代という感はありますが状態は悪くありません。シュヴェチンゲンはこの演目には小さい舞台だと思いますが、小さいなりに様々な演出上の工夫があります。不満なのはカットされている曲がありそうなこと。この作品は、神の実験という外枠の物語の中にタラール達人間の物語があるという入れ子構造になっていて、異なる序曲が2度演奏されます。序曲→序章→序曲2(第1幕序曲)→第1幕… という流れなのですが、序章と第1幕の間の序曲2が丸々カットされています。これは後に本作から神のシーンを除いてイタリア語用に改作された「オルムスの王アクスール」の序曲として知られる曲と同じものですが、原作の「タラール」でも本来は演奏されるはずです(スコアで確認しました)。いや演奏されなかったというよりはビデオの編集上カットされている感じです。映像は今のところこれしかないのですから、できるだけ完全な形で収録していただきたかったと思います。日本語字幕、日本語メニュー共に揃っています。ただし、字幕は学生に訳させたのかと思うほどつたないものです。詩的でもなければ伝わりやすくもありません、ないよりはずっとマシですけどね。ノーカットで字幕がもっと良ければ★は5つにしたかったのですが。 余談ですが、DVDパッケージに主人公のタラールが写っていません、表だけでなく裏にも。内容を観た人が作ったジャケットではない気がします(笑)。サリエリ不遇の時代はすぐには終わらないようです。

    otopon さん

    3

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