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Review List of らいかろりん・S 

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     2006/06/16

    賛否はありましょうが、ある日本人女性の物語を外国人の監督が撮った、というだけの事です。我々のよく知らない日本の近代史の一面を、客観的に美しく描いたのです。

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     2006/06/16

    堤幸彦お得意の怪しい街、怪しい人々、怪しい言い伝え…怖さは中辛。程よく怖がらせてくれる。だが見終わった後、疑問点も多く残ったけれど。

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     2006/06/15

    三谷幸喜が挑んだ和製『グランドホテル』は、大成功でごさいました。伏線やキャラクターのリンクが見事。全体的に暖色な映像が、ストーリーの印象も柔らかくしている。…大晦日の話なので、ちょっと季節外れだけど、是非ご覧あれ。

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     2006/06/15

    さあ、2005年のメイン・イベント【HG対インリン】戦をその目で見よ!!!オッケ〜、ノーカット「フォーッ!」そして聞け、【ゲイシャ・ディーバ】鈴木浩子の達者な話芸を!!…要点はこの二つ「ビターン!」

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     2006/06/14

    世の中には奇妙な事を真剣に競う人達がいるものです。そして、その背後には必ず、みうらじゅん氏が暗躍しています。…シャンパン飲むのにギャーギャー騒ぐホストクラブは、やはり異常だと思う。

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     2006/06/13

    たとえポルノ映画でも、作る側は真剣だ。いい加減な仕事じゃ、伝説には成らない。それまでの性意識に風穴を開けた【ディープ・スロート】。愚かで卑しいと思われる世界にも、人の営みが有る。

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     2006/06/13

    【キンゼイ・レポート】はSEXに関する有名なデータブックだ。下衆な週刊誌のアンケートではない。れっきとした学術的研究である。…性を求める欲求は本能だ。そして真実を求める欲求もまた本能だ。

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     2006/06/13

    いつも闇夜の暗黒街。血と欲望を黒光りさせる武骨な男達。肌から火薬の匂いがする淫らな女達。…例えば、カカオ99%並のハードボイルド。漢なら女房を質に入れても観るべし!!

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     2006/06/05

    エリック・サティのCDは幾つも在って迷うが、仏のミシェル・ルグランの名前でこれに決定。サティの意図らしく、ちょっと遅いテンポで弾いている。何と無く聞いて、いつの間にか眠る。

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     2006/06/05

    歌謡曲や瞑想テープ(?)まで取り入れた何でもアリの番組【レディメイドTV】…ゲストに夏木マリと中村正(『奥様は魔女』のナレーション)。当時はエアバック風の“Gショック仕様”ケースで発売された。

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     2006/06/04

    真剣勝負もいいけれど、演出60%のプロレス【ハッスル】はやはり面白い!注入3はあの『HG対インリン』の直前までを収録。…グラビア界から去ってしまった青木裕子が、何故かゲスト席に!?見逃す訳にはいかぬ。

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     2006/06/04

    サラリーマンに限らず、どんな仕事も“気楽な稼業”といきたいもんです。どんな世界でも冗談半分で乗り切るシタタカさが、世渡りのコツのようです…って悟ってみたいけどね。何かと難しい。

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     2006/06/03

    ヒラメキとは即ち、脳内の神経の繋がり具合なんだとか。だとしたら、この本はかなり混線している。ショートして出た火花で別の回路に繋がって、さらに脱線・乱線・ねじれの位置に…。【美は乱調にあり】そうかぁ、こういう事なんだぁ。

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     2006/06/03

    雑誌やFM番組の様にアルバムを作るやり方があるんだ、とすごく新しい体験をしたのを思い出す。青春ドラマの台詞やインテリ評論家達の発言をちりばめた『大人になりましょう』は何度聞いても笑える。そして、その発想に唸る。

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     2006/06/03

    このアルバムの眼目はM7だろう。元グルーピーへのインタビューを挿入して、ドキュメンタリー番組の様な作りにしたアイディアは傑作!“too Young to Die”のピチカートファイブ。

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