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Review List of Dinkelbrot 

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     2023/05/25

    ソロバイオリン、オーケストラ共に演奏自体は悪くないと思う。ただしマイクセッティングの問題と思うが、ソロバイオリンの位置だけが左右に揺れて、聴いていて不自然に感じる。

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     2023/05/21

    6枚組セットの1枚として10年に購入した。ジーンラモン指揮するターフェルムジークバロックアンサンブルは、ヴィヴァルディの四季を聴いてから好きになった。本CDも古楽器演奏で適度にフレッシュでありながら、過度に刺激的なこともなくバランスが良い。録音も良いと思う。個々の楽器の位置が分かりながらも録音会場での音の拡がりも捉えられている。二重協奏曲での2つの独奏管楽器の左右の掛け合いが良い。リーダーが変わると響きはかなり変わってくると思う。ラモンが抜けた後、どうなるだろうか。

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     2023/03/14

    FonoForum誌で高評価だったので購入したから、もう30年近く前になるが、いまだに愛聴盤の一つだ。特にC.H.Graunのソナタは、多くの作曲家のチェンバロソナタの中でも最も好きな一つである。C.H.Graunは作品が少なく、チェンバロソナタもこれぐらいしか見当たらないが、これだけ素晴らしい曲を残してくれたことを喜ぶべきだろう。Schornsheimの演奏はいつものように達者なものだし、本アルバムには他ではあまり聞かれないものが多いが、内容的には素晴らしいもので、現在ほぼ廃盤とは残念だ。

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     2023/03/06

    これは好企画でお買い得なセットだ。前から欲しいと捜していて廃盤のようなものも含まれている。CD1、4、7、8は元々Glossa原盤、CD2、3はAccent、CD5、9、11、12はChristophorus、CD6、10はSymphoniaと思うのだが、レーベルを変えながらどういう経由でこのPan Classicsのセットに集められたのだろうか。AccentとGlossaは録音が好みで昔から好きだったが、他の物も良い録音だと思う。単独で集めたら1枚2千円はするだろうから大変お買い得だ。
    Accent原盤のJunghenelのCD2、3がやや古いものの音は新録音と遜色ない。CD3はLPも持っているが、LPも良い音でAccentは昔から良かったと再確認した。ただCDはプチプチノイズが無くS/Nが良いので有利だ。Bach、Weiss以外は聞いたことのない作曲家ばかりだったがいずれも佳曲揃いだ。
    面白いのはCD1と9だ。トラック1ではBWV1004のメロディーに乗せてカンタータChrist lag in Todesbandenの歌詞のごく一部が歌われているようだ。こういうお買い得のCDセットには大体歌詞が付いていないので正確にフォローするのが難しい。トラック2〜9ではBWV1001と1004をリュート用にアレンジして演奏している。これはオルゲルプンクトのような低音部の効果・動きがオリジナルのソロバイオリンよりも良く分かる。リュートの方が良いんじゃないだろうか。
    CD9には6つのソナタが入っているがそれぞれ性格や曲想が大きく異なっていて面白い。最初のソナタYではエコーのような響きが特徴となっている。リュートでこのような効果を狙った曲は初めて聞いた。
    以上大変お買い得な素晴らしいCDセットだ。その分ブックレットは簡略化されており、CD1の演奏時間が誤ってCD3と同じ59:33となっている。

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     2023/02/16

    古楽器の演奏というと近年はかなり鮮烈な演奏が多いが、これは柔らかいほっとする音色で録音会場の大きさも感じさせる。ブックレットにはペアマイクだけで録音していると思われる写真がある。あまりオンマイクでないこともあるのか、バイオリンの位置が演奏中に動くことがなく、ホールで聴いているような感じがする。ARCANAの録音は他も似たような雰囲気があるようだ。ガッティはバンキーニの弟子ということなので、昔のHarmonia Mundi FranceのEnsemble415のCDをいくつか聞き直してみたが、確かに似た柔らかい響きがする。
    本CDはほっとする音は柔らかい響きだけでなく、選曲も気に入った。CD12,13にはあまり耳にしない作曲家の作品が入っている。特にCD12の「対位法の源泉を追って」と題したものはルネサンス末からモーツァルトまでの10名の作曲家の作品を取り上げていて興味深かった。ルネサンスの頃は小節の区分が無く、拍も明確でなかったのでかえって対位法のメロディーの流れがバロック時代よりもっと自由であったように感じる。
    本CDボックスでは、各CDが単売されていた時のオリジナルのブックレットがOuthereのホームページから入手可能だがこれも実に嬉しい配慮である。歌を伴う曲では歌詞と解説が重要だ。他のCDセット物でも同様の配慮があればといつも思っている。

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     2022/11/25

    もう10年以上前に購入した物で2022年現在入手不可となっている。シュトックマイアーは初めて聞いた。暖かみのある音色と共に、素朴に聞こえる演奏が心地よい。演奏の殆どはクライエンブリンク社のオルガンで演奏されている。クライエンブリンク社はその前身が1700年代に遡るとしても、現在の社名で設立されたのは1955年頃と思われる。従って演奏されているクライエンブリンク社製のオルガンは比較的新しい製品ということになるが、この暖かく太い音はもっと古い楽器のような印象を与える。これはバロック時代の響きを再現することを目的として作製されていることもあるかもしれない。マルキュッセン等のすっきりとした切れの良い音色とはかなり異なっている。録音としてはオルガンに近い場所と行われたようで、教会の建物の響きはむしろ抑え目だ。本CDはお買い得のセットなので、解説書は付属しておらず、教会の建物や、オルガンの構成などの詳しい説明は無い。1つの町に何カ所も教会がありそれぞれオルガンが設置されているので、どこの場所の教会なのが調べてもよく分からなかった。

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     2022/11/17

    抒情的なピアノ小曲を書いた作曲家にはチャイコフスキー、メンデルスゾーン、ドヴォルザーク、グリーク等、少なからずいるが、響き的にも時代敵的にもグリークが近いだろう。内容的には聞きやすいもので、その時の気分でとりとめなく作曲されたような印象だ。しかし本当に短い数分の小曲ばかりだ。こんな小曲を400曲近く書いたらしいが、この内このCDには30曲が収められている。ライナーノーツにあるようにこのCDの1曲目は管弦楽曲に編曲されているが、こちらの方が魅力度が上がっている。本CDの演奏はしっかりしたもので雰囲気もあり録音も悪くないが、もっと柔らかく、また暗めだったら更に良かった。

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     2022/11/05

    いかにも宮廷で演奏されたような、かなり安心して聴けるものだ。心にグサリと突き刺さるようなところがないのは、ファッシュが注文主のために作曲しているからだろう。演奏も録音も悪くないが、このような宮廷での演奏用の曲はもう少し柔らかく芳醇に演奏してもらえたらもっと素晴らしいものになったろうと思う。

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     2022/11/01

    美しい演奏で録音も定位と空間の広がりを感じさせるもので素晴らしい。前回の録音よりも全体的にゆっくりで、成熟したということなのだろうか。演奏時間が前回より長いのは、全体的にゆっくりなだけではなく、一部に追加の演奏フレーズが挿入されているからだろう。確かに今回の新録音の方が美しいが、迫力と切れ味のある旧録音も捨て難い。
    しかしBiberは普通の発音に近くビーバーと記載されているのだから、Gunar Letzborもグナー・レツボアと記載するのが自然ではないか。
    国内版に付いている日本語訳はもっと原文に忠実に訳して欲しいものだ。

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     2022/10/27

    モーツァルトより15年早く生まれ、14年遅く没しているが、ほぼ同時代人と言える。ハーモニーも共通したものを感じる。初めて聞いた作曲家だがもっと聞かれてもよいかと思う。ただ本CDはそれ程古い録音でもないので音場感やレンジはもっと良くてもよいと思う。さらにはもう少し柔らかく優雅に演奏した方がこの曲には合っているのではないだろうか。

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     2022/10/25

    随分昔に購入した物だが、新しいCDプレーヤーで久しぶりに聞いたら前に聞いた時より遥かに良く聞こえた。間の取り方、テンポの変化等、スペイン物でラローチャは最高だろう。スペイン組曲の方がメロディーが親しみ易いが、イベリア組曲の方がスペイン臭さでは勝っているかと素晴らしさを改めて認識した。

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     2022/10/25

    30年以上前に購入したものだが久しぶりに聞いた。バイオリン、ピアノ共に十分にうまいのだが、色々な点でバランスがイマイチに感じる。バイオリンの音の方がやや大きすぎるように思うし、バイオリンの音はかなり鋭くピアノのほうはやや鈍って聞こえる。録音自体は良いと思う。グリークの曲はもう少しほのぼのとした感じが欲しいと思うのだが。

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     2022/10/24

    Werner Ehrhardtがリーダーだった頃のもので元気一杯でフォーカスがピシッと合っており、録音も定位感・広がり共に良い。当然5つ星としたいが、メンデルゾーンなのだから、もう少し優美さがあっても良かったのではないかと惜しまれるところだ。バイオリン協奏曲の方は良いが、ピアノ協奏曲の方は、かなり激しく、まるでベートーベンの曲のようにも聞こえる。

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     2022/10/17

    いつもながらヴァイスの曲は素晴らしい。リュートだけでこのような、メロディー、アルペジオ、通奏低音部が一体になった複雑なハーモニーを作り上げ、大音量ではないもの非常な力・推進力を感じるのは驚嘆に値する。中でも曲の最後に置かれるPrestの力強さは別格だ。このCDでもNo.43のPrestは最高の1曲だろう。ブックレットにも書かれているが極めて難度の高い曲なのであろう。Barto氏の演奏は安定していていつもながら素晴らしい。

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     2022/10/12

    購入してからもう20年以上経つが、今も一番好きなバリオスの演奏だ。丁寧で自然な演奏で、弦を擦る耳障りな音はなく、ホール感も捉えられた美しい録音と思う。Vol.2,3と合わせて、まとめてバリオスを聴くには最良のものだろう。

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