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トップ > My ページ > ピエール さんのレビュー一覧
検索結果:4件中1件から4件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/09/12
このリミックスは、一聴して音質の劣化を感じさせるひどいものです。これまでのライノのリマスター盤の方が格段に高音質です。Uのリミックスが素晴らしかっただけに、Uよりも録音のいいこのファースト・アルバムの切れの良いサウンドを期待していましたが、ここまでひどいともはや不良品のレベル。全体にラジカセを大音量で鳴らしているような音、といえば分かり易いと思います。ブラスは平面的で、重要な要素であるベースも引っ込んでいます。初めて聞いたとき「アンプの故障」を疑ったくらいです。かつてオーディオフェデリティのアナログ盤を持っていましたが素晴らしかった。このような音質のまま発売され続けているのはまったく謎です。再度のリリースを望みます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/08/05
ポール・デスモンドはジム・ホールのいたRCA時代が最高ですね。このアルバムもロン・カーターの耳ざわりなベース以外はとても良いです。マイルスグループ以降のロン・カーターはアタッチメントのせいか、エレクトリックベースの方がまだ自然に聞けるくらい独特の音色(不自然な)になりますが、プレイの質も低下していて魅力を感じません。CTIの彼は特に好きではありません。ポール・デスモンドのソロで一挙に救われますが・・・。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/06/07
ヴァーブ時代の「Empathy」と「 A Simple Matter Of Conviction 」 の2枚をカップリング。以前にも同じカップリングの2in1があったが、今回はデジタルリマスター・バージョンが採用され、音質はとてもクリアになっている。 ドラムスには、シェリー・マンが参加しており、細部にこだわりを感じさせる小気味良く端正なドラミングで、ダイナミックというよりは室内楽的なアプローチを感じさせる。オリジナル2枚とも60年初期〜中期のどちらかと言えば地味なアルバムという評価だが、聞き込むとなかなか味のある佳作であることが伝わってくる。 特に「 A Simple Matter Of Conviction」は60年代エバンスのエッセンス的な演奏が楽しめる。翌67年のモントルージャズフェスの頃から華麗に弾きまくるエバンスに変身してしまうが、このアルバムでは音数の多くない時代のシックなビル・エバンスを聴くことができる。 「たまに聴いてみたくなるアルバム」の上位に、私の場合は位置している。 ジャケットもカップリングにしてはきちんと復刻されていて、2枚のオリジナルジャケットの裏表を別々に再現している。どちらかを表にするとまるで単独のオリジナル盤のように見える。音も良いし価格も廉価でお買い得。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/09/28
豪華なBOXセットです。192ページのライナー&解説本も素晴らしいし、ジャケットの紙質も十分満足できるレベルです。各CDの音質もバラで買うよりも統一感があって違和感がありません。レーベルもオリジナルLP仕様で、周辺部はレコードの溝を意識した凹凸のある黒。ブルーの鮮やかな布張りボックスの質感もよく、グールドファン(特にバッハ)なら持っているだけでうれしくなるような一品です。限定版なのでくれぐれもご注意を。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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