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マーラー(1860-1911)

CD 大地の歌 大植英次&ミネソタ管弦楽団

大地の歌 大植英次&ミネソタ管弦楽団

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    Ichirokagawa  |  香川県  |  不明  |  2022年02月01日

    大植英次がミネソタ管を指揮した大地の歌。大植の指揮は、ゆったりとしたテンポを保ち、マーラーの音楽を克明に描く。ソロイストについては2人とも初めて聴くが、丁寧な歌唱が好ましい。オケは、往年のミネアポリス響のサウンドが健在で、余裕の演奏。音質は、さすがのリファレンス・レコーディングで、完璧なパースペクティブをみせる。

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2016年08月04日

    大植/ミネソタ管のアーロン・ジェイ・カーニス作品集をつい最近聴き、とても良かったのでこの「大地の歌」も注文。いやはやこれは皆さんが書いているとおりの名演だ。「大地の歌」としてはたぶん、この30年で最高の演奏だろう。ラトル、サロネン、ナガノらより断然いい。大植というと、そのダイナミックな指揮ぶりにどうしても関心がいってしまうが、ここでは実に精妙で柔らかく、それでいて芯のある表現を聴かせてくれる。東洋的な無常観に繋がる演奏は実は殆どないのだ。ミネソタ管も上質で素晴らしいサウンドで応えており、2人の独唱者も優秀。録音も最上級。自信をもって最高点。マイナーレーベルのためあまり知られていないようだが(私もだが)、お勧めしたい。

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    masato  |  新潟  |  不明  |  2009年04月16日

    大迫力の打楽器、繊細な弦楽器、時に温かく時に哀愁を帯びる管楽器、真剣さがストレートに伝わってくる独唱陣…それらを引き出した指揮者と、それらをとらえる素晴らしい録音…ワルター、クレンパラー、バーンスタインでさえ霞んでしまうようなCDです。最後の最後の「永遠に…」がこれほどはっきりと聴こえ、心に響いた演奏は初めてです。

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    雅虫  |  福岡  |  不明  |  2008年10月13日

    な何と!感動的な演奏ではないですか。少なくとも私の評価では、バーンスタインより上。歌手陣も、瑞々しく清楚で好感が持てる。大植のセンスの良さは、個々の楽器の”ここぞ”と言うべき場面の表現に現れている。また特筆すべきは、録音の素晴らしさである。低弦のずーんと響く低域の残響がホールに広がる様子が、手に取るように解かる。ワルター/ニューヨーク盤、クレンペラー盤に次いで、”最高!”。

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    タコ8  |  金沢市  |  不明  |  2007年01月20日

    あまり有名ではない歌手陣も頑張っており心の篭った表現に不満はないが、特筆すべきはオーケストラの室内楽的で清澄な響きの美しさ。自然で謙虚とも言える正確な造形美の中に時折はっとする音楽性の高い必然的な表現が頻発し、大植のこの曲に対する解釈の深さと個性を感じる。マーラーが「大地の歌」に密かに託した東洋的な寂寥感「わびとさび」、人生に対する諦念と告別の思いが各パートの超絶技巧の煌きとドキリとするアインザッツ、天上を浮遊する残響から淡々と伝わってくる。クレンペラー盤とこの一枚が大地の歌のベスト盤である。

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    Rohan Black  |  東京  |  不明  |  2006年03月11日

    数多い録音の中でもベストに数えられるべき名盤。RRの録音の良さに注目しての購入であったが、果たして生き生きとして細やかで多彩な表情と陰影、そしてダイナミックを備えた演奏に魅入られた。やはりRRの録音の素晴らしさは特筆すべき。クレンペラーのUKプレスのLPとともに(不幸なことにCDはどの盤も満足できる音ではない)かけがえの無い「大地の歌」の一つとなった。再生には過渡特性が全域に渡って俊敏で且つ応答性のそろった装置を薦める。そうすれば時空を超え、ミネソタのオーケストラホールは貴方の物となる。

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    フランキスト  |  アメリカ  |  不明  |  2004年10月19日

    すみずみまで美しいマーラーだ。大植の美質は、オーケストラを強引にドライヴするのではなく、あくまで自然に、そして豊かに音楽を呼吸させるところだ。繊細かつスケールが大きい。歌手陣はスターではないが、実力は充分。デリケートな表情が大植の音楽に良くあう。録音はこれ以上望めないほどの高音質で、眼前に大きくオーケストラが広がる。クレンペラー盤と並んで、この曲のファースト・チョイスの一つとして推薦できる。

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