ラウタヴァーラ生誕90周年記念アルバム〜交響曲第8番『旅』、ハープ協奏曲 セーゲルスタム&ヘルシンキ・フィル、ノールマン(+サンプラーCD)
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年10月25日
コスモポリタン足らんとしたラウタヴァーラからフィンランドの風土性を聞こうとしても詮無い 二曲とも彼が教育を受けたアメリカのオーケストラからの委嘱作であれば尚のことだ どちらも晩年の作品であり静謐な気風がより支配している 音楽はホモフォニーに拠るロマンチックなものだ 世界がこんなに静かに推移したかといえば答えは逆だろう 問わなければならないテーマは社会にも個人にも無数に生まれている だがどこかで音楽は能天気なノンポリの頭がなければ生まれないのかもしれない 何のために音楽を書き何を求めて音楽を聴くのか ここで敢えて口説く”音楽”なる語を繰り返したかといえば 音楽の名に託けて音楽であり得ないものを売っている”アーティスト”と自称する輩が騒がしく闊歩している それを思えば 毒にも薬にもならないかもしれないが ラウタヴァーラとその音楽は真っ当な音楽であり音楽家だと思う 一度聴いた後に再び聴きたくなるかどうかで道は分かれる 一度はあなたも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2016年08月29日
ハープ協奏曲はところどころ非常に美しい響きの部分があって魅了されます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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