ラウタヴァーラ(1928-2016)

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CD 輸入盤

ラウタヴァーラ生誕90周年記念アルバム〜交響曲第8番『旅』、ハープ協奏曲 セーゲルスタム&ヘルシンキ・フィル、ノールマン(+サンプラーCD)

ラウタヴァーラ(1928-2016)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ODE1236
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
CD付き, 限定盤,輸入盤

商品説明

ラウタヴァーラ生誕90周年記念アルバム

2016年に87歳でこの世を去ったフィンランドの現代作曲家エイノユハニ・ラウタヴァーラ。この2枚組は、2018年10月9日の彼の90回目の誕生日を記念して製作されたアルバムです。
 ディスク1はフィラデルフィア交響楽団創立100年記念の委嘱作『旅』と、ミネソタ管弦楽団のために書かれた『ハープ協奏曲』を収録した既発アルバム、Disc2にはラウタヴァーラの様々な作品の聴きどころを集めたサンプラー盤がセットされています。
 1940年代後半から作曲を始めたラウタヴァーラ、長い創作活動の間に8曲の交響曲、様々な楽器のための協奏曲、オペラを含む舞台作品など多数の作品を書き上げました。初期の作品は十二音技法や前衛的な作風に拠っていますが、1960年代以降から晩年に近づくにつれ、作風は次第に清澄で神秘的なものに変化していきます。そのほとんどは「ONDINE」レーベルに録音されており、2枚目のサンプラーで作品の一端を楽しむことができます。
 40ページで構成されたブックレットには、バイオグラフィや写真の他に、「ONDINE」レーベルでのラウタヴァーラ・アルバム総カタログも掲載されており、さまざまな作品を選ぶ楽しみも味わえます。
 数量限定、特別盤となります。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1(ODE978)
ラウタヴァーラ:
1. ハープ協奏曲
2. 交響曲第8番『旅』

 マリエル・ノールマン(ハープ:1)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム(指揮)

 録音時期:2001年1月、5月
 録音場所:ヘルシンキ、フィンランディア・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc2『ラウタヴァーラ・サンプラー』
1. Lintukoto(至福の島)
2. Missa a cappella(ミサ・ア・カペラ〜キリエ)
3. Garden of Spaces(空間の庭)
4. チェロ協奏曲第1番 Op.41〜第3楽章:Vivace
5. Suomalainen myytti(フィンランド神話)
6. Sydameni laulu(わが心の歌)
7. Notturno e Danza(夜想曲と踊り〜踊り)
8. Halavan himmean alla(柳の木陰で〜第1番『Ikavyys(憂鬱)』
9. 交響曲第3番〜第1楽章:Langsam, breit, ruhig
10. Adagio celeste(アダージョ・セレステ)

 レイフ・セーゲルスタム(指揮:1,3)
 マックス・ポンマー(指揮:4,9)
 ユハ・カンガス(指揮:5)
 ミッコ・フランク(指揮:10)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1,3,4)
 オストロボスニア室内管弦楽団(5)
 ライプツィヒ放送交響楽団(9)
 ベルギー国立管弦楽団(10)
 シグヴァルズ・クリャーヴァ(指揮:2)
 ラトヴィア放送合唱団(2)
 ティモ・ヌオランネ(指揮:8)
 フィンランド放送室内合唱団(8)
 マルコ・ユローネン(チェロ:4)
 ターニャ・テツラフ(チェロ:6)
 グニッラ・シュスマン(ピアノ:6)
 ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン:7

ユーザーレビュー

総合評価

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コスモポリタン足らんとしたラウタヴァーラ...

投稿日:2018/10/25 (木)

コスモポリタン足らんとしたラウタヴァーラからフィンランドの風土性を聞こうとしても詮無い 二曲とも彼が教育を受けたアメリカのオーケストラからの委嘱作であれば尚のことだ どちらも晩年の作品であり静謐な気風がより支配している 音楽はホモフォニーに拠るロマンチックなものだ 世界がこんなに静かに推移したかといえば答えは逆だろう 問わなければならないテーマは社会にも個人にも無数に生まれている だがどこかで音楽は能天気なノンポリの頭がなければ生まれないのかもしれない 何のために音楽を書き何を求めて音楽を聴くのか ここで敢えて口説く”音楽”なる語を繰り返したかといえば 音楽の名に託けて音楽であり得ないものを売っている”アーティスト”と自称する輩が騒がしく闊歩している それを思えば 毒にも薬にもならないかもしれないが ラウタヴァーラとその音楽は真っ当な音楽であり音楽家だと思う 一度聴いた後に再び聴きたくなるかどうかで道は分かれる 一度はあなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ハープ協奏曲はところどころ非常に美しい響...

投稿日:2016/08/29 (月)

ハープ協奏曲はところどころ非常に美しい響きの部分があって魅了されます。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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