交響曲第6番『悲愴』 ヘルベルト・フォン・カラヤン&NHK交響楽団(1954)(+初回限定ボーナスCD)
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karayanus | UNITED KINGDOM | 不明 | 2023年07月18日
これはカラヤンの指揮者としての本物の実力を記録した貴重な遺産である。フルベンが死ぬ年にN響を指揮する為に単身来日した演奏記録は知っていても実際の演奏は聞けなかった。悲愴とベトPFC4番が残されていた。他にも記録はありそうだが、棄損等で商品にならないのかも。ベト4も付録の扱いである。PFは伝説の園田氏。昭和29年のN響の演奏が今の感覚でも十分聞ける。カラヤンの録音の多くはBPOとWPOで、オケの実力に依存した名演と言われがちだが、フィルハーモニアを鍛錬し、トスカニーニに高く評価されたのは誰もが知る事実。フルベンもトリスタンを録音し高く評価する程オケは高いレベルに達したののもカラヤンによる鍛錬の賜物であるのは論を待たない。カラヤンがBPO中心に移行した1960年以降はクレンペラー等の数々の名指揮者に高く評価された。N響が真の実力をカラヤンに引き出され、具現化した伝説の演奏会からわずかに残された2曲をぜひ聞かれることをお勧めします。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カニさん | 兵庫県 | 不明 | 2018年12月24日
私は、カラヤンのドイツ・オーストリアものを、あまり勧めないが、チャイコフスキーの作品は、文句無しにお勧めします。特に、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」は、得意で、若い頃の戦中ものから、晩年のライブ録音まで色々な味があり、大好きです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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