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シューマン、ロベルト(1810-1856)

SACD 交響曲全集 マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団(2SACD)

交響曲全集 マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団(2SACD)

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    あぶらげ  |  東京都  |  不明  |  2023年11月03日

    友人と二人で4番をフルトヴェングラーのと交互に聴き比べるという試みをしましたが、フルトヴェングラー推しだった友人もMTTの良さが身にしみたようで、聴き比べた後に早速注文していました。 全体的に鬱屈したものはなく明るさに満ちた演奏で、シューマンの抱えていた様々な背景をバッサリ切り捨て、素晴らしい音楽の愉しみだけを抽出したものと言えるでしょう。 テンポが遅過ぎかなと最初は思いましたが、通して聴くと曲により緩急自在といった感じで、今ではむしろ好ましく感じます。オススメです。

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  • ★★★★☆ 

    RN  |  東京都  |  不明  |  2022年09月14日

    大変明るい音色のシューマンです。演奏しているオーケストラが初夏の野外で演奏している感じのように思えます。 テンポはゆっくりしていますが、音色が明るいので、ドイツ系の鬱屈したシューマン演奏ではない点は評価できると思います。 但し、4曲続けて聞くと少し明暗に乏しい演奏に思えたので、評価4にしました。

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  • ★★★★☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2021年07月03日

    テンポはやや遅めでクレンペラーに近く私にはこのテンポは好ましい。ただ、録音のためか響きが表面的でいまいち奥行感に欠け、演奏もそのように感じる、一方どこか新鮮で初々しさがあり聴いていていやになることはない。若い時の名家のお坊ちゃんのような品の良い顔立ちは老いても失われてはいないようだ。2番の演奏が最も心に残った。第3楽章までの暗く憂鬱な楽想は終楽章で一気に振り払われ明るいロマンの花が咲いたようで私はこの2番がとても好きである。全集としては、セル、サヴァリッシュ、カラヤン、バレンボイム、エッシェンバッハ、バーンスタイン等より好ましいと思う。クーベリック・バイエルンのほうが彫りが深く演奏としては優っているだろう。BPOとの旧録音と同レヴェルと思うが、両クーベリックのテンポよりこのMTTの遅めのテンポのほうが好きである。嫌味のない好感の持てるライヴ演奏だが、MTTは好きな指揮者の一人なので、フルトヴェングラーやシューリヒト並みの彫り下げた深みや凄みがあればとついつい欲がでる。CDとしての装丁はかなり厚く立派なものである。おまけ気味で星4。

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