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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 後期交響曲集 マルケヴィチ&ロンドン交響楽団(2CD) 

後期交響曲集 マルケヴィチ&ロンドン交響楽団(2CD) 

商品ユーザレビュー

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    C.G.A  |  愛知県  |  不明  |  2011年10月24日

     悲愴が特に素晴らしい。1楽章展開部・3楽章後半 壮絶という言葉がぴったりする。ロンドン交響楽団はその指揮についていけないほど。スリリングなチャイコフスキーである。3楽章最後のティンパニの強打も4楽章幕切れの引きずるような三連譜も他では見られないユニークな解釈 とても印象深い演奏である。録音もフィリップスらしいくっきりしたもの。大変気持ちのこもった生々しい悲愴として是非チャイコフスキー好きを自認する皆さんに聴いていただきたい。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年08月18日

    どの曲も、それぞれの楽章の性格分けをくっきりとつけて、全体的には感傷を排してダイナミックに仕上げたなかなかに魅力的な演奏です。私個人は5番が最も成功しているように思いました。引き締まったフォルムがこの曲に「強さ」を与えています。続いては悲愴かな。剛毅な姿勢で押してゆく、力強さに打たれました。4番も悪くありませんが、この曲ではもっと感情の振幅が強く打ちだされてもいいかなあという、ま、好みの問題です。録音はちょっとヒスはありますが、音自体はきわめて明瞭。特別不満はありません。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ナマーステ  |  船橋市  |  不明  |  2009年01月18日

    甘口の悲愴が多いと、お嘆きの貴兄に 辛口のマルケヴィチをどうぞ!! キリッとした造形に深々とした感情表現、本気になった時のLSOの底力!フリッチャイ、ゲルギエフもまずまず良いが、イゴール先生の前では…ぶが悪いか?他に4番も壮絶な演奏!ムラヴィンスキー御大との一騎打ちかな!?

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年06月28日

    鬼才マルケヴィチと銘打って 少ないながら特徴ある存在感で盤がリリースされ、以前来日の折りTVオンエアーされた 日本のオケを振っての「展覧会の絵」もその興奮・男性っぽさは今でもはっきり覚えています。このチャィコフスキー交響曲集も男性っぽくバッシ・バッシと決めて来るのは LSOから響きを引き出す実力を 物語っています。私個人としては第4番が音の構成の明確さの程度が高く特に気に入っております。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    ウルルンパパ  |  片田舎  |  不明  |  2007年12月08日

    マルケヴィチは若かりし頃いろいろ聴きましたが、なかなか厳格なチャイコフスキーではないかと思います。他のものより一歩先に出るには特徴がないですが。セルと似たような感じがします。ただ、踏み込みはセルが上ですかね。でもレベルは高いと思います。

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  • ★★★★★ 

    レオナルド  |  日本  |  不明  |  2007年07月17日

    泣きのないチャイコフスキー。ギリギリと絞り上げ、メロディの美しさよりも構造の厳しさで聴かせるチャイコフスキー。西欧音楽を模範とし、情緒纏綿たるロシア音楽を嫌っていたチャイコフスキーはひょっとするとこういう音楽を望んでいたのかもしれません。

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  • ★★★★★ 

    アリアンロッド  |  石川  |  不明  |  2007年07月07日

    フィリップスのマルケヴィチ,DGのムラヴィン,EMIのカラヤン.これでもうチャイコの4〜6は十分ではないでしょうか?マルケヴィチの録音品数が少ないのが悔やまれる.

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年05月04日

    No.4;18’23/9’37/5’29/8’45=42’14(1963/10) No.5;12’30/12’16/5’24/12’54=43’04(1966/2) No.6;18’37/7’32/9’22/9’45=45’16(1962/1)

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  • ★★★★★ 

    waowao  |  東京  |  不明  |  2006年06月28日

    小学生の頃、家にあったPHILIPSの作曲家別のクラシックLPセットで「悲愴」がこの演奏だったと記憶している。まだガキだったので3楽章のドライブ感にただ興奮していただけだったが、今思うと早いうちにマルケヴィッチの演奏を体験できて本当によかった。悲愴といえばこの演奏、と体に沁みついているわけだ。というわけで評価は客観性を欠いているが、いいものはいい、それだけである。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    トドカラ狂  |  名古屋市  |  不明  |  2005年12月04日

    このチャイコフスキーは素晴らしい演奏です。5番がややせわしないですが、たたみかけるような迫力はなかなかです。6番は本当に素晴らしい。あまり話題にならないけど、特筆すべき演奏です。それとロンドン交響楽団もいい音を出しています。 カラヤン、ムンビンスキーもビックリでしょう。4番も良いですね。やっぱりマルケヴィッチは素晴らしい。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    安田三郎  |  大分上野丘  |  不明  |  2005年06月04日

    マルケヴィッチのチャイコフスキーは総じて素晴らしい!!モノラル時代からPO,NPO,フランス国立RSO,LSO,ACO,ソヴィエト国立SO等と幾多の管弦楽曲を録音しているが、どれも個性的で生命力漲る演奏だった。勿論、交響曲も素晴らしい。その証しが本全集であろう。「悲愴」はBPO,フランクフルトRSO,N響との録音も名演だが、このLSO盤も同曲中屈指の名盤だ。「4番」「5番」のダイナミズムやメランコリックな哀愁美だって素晴らしい!!!!

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  • ★★★★★ 

    福永陽二郎  |  神戸市須磨区  |  不明  |  2005年06月04日

    学生時代、LPレコード(¥1300)で購入した後期3曲のジャケットにはマルケヴィッチの指揮姿が8枚載っていた。今でも所有しているが、CDで全集を買い直してからも愛聴している。鮮烈でヴァイタルで説得力のある演奏だ。各曲とも一筋縄でいかない個性的な解釈で、聴く度に新しい発見がある。特に、リズム感、色彩感が独特だ。「悲愴」は専門家でも高く評価している人が一部には居るが、途轍もない超名演である。世評高いフリッチャイ盤など足元にも及ばぬ名演である!!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    二条  |  京都  |  不明  |  2004年05月29日

    クラシックの名盤を紹介する書物は数あれど、このマルケの「悲愴」を薦めているものに出会ったことがない。どういうこと?これぞ不幸な名盤の最たるもの!対極的なフリッチャイ盤と並び、まさしく「悲愴」のベスト盤!タイトで表現の彫りも深く、なんと言っても、ここまでオケをサディスティックにしばきあげた演奏は他にありません。ぜひ耳にしていただきたい超名演です。なお、4番もすばらしい。5番はまあまあ。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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