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ブルックナー (1824-1896)

Hi Quality CD 交響曲第4番『ロマンティック』 ヘルベルト・ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン

交響曲第4番『ロマンティック』 ヘルベルト・ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン

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検索結果:19件中1件から15件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2023年05月18日

    オーストリアというよりドイツ的な重厚な響きであり、その響きに硬さがあり、聴いていて退屈な部分が多く気持ちがイマイチ乗っていかない。ということで私の評価は良いとは言えない。ベーム・ウィーンフィルの柔らかい響きの中にニュアンスに富んだ演奏のほうが好きである、またワルターの暖かく大きい表現のほうが好ましいと思う。ここでのブロムシュテットは真面目さがマイナスとなって音楽の面白みに欠ける。

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  • ★★★★★ 

    rela-cla88  |  愛知県  |  不明  |  2021年03月12日

    これはもう新たなレヴューはいらないくらい皆さんが大切にされている演奏ですね(笑) 私のブルックナー鑑賞履歴は新しく、この5年くらいのものですが、きっかけはブロムシュテットのこの CD なんです。おかげで純粋な感覚をもってブルックナーを受けとめられたように思います。皆さんが語り尽くされている中で、改めて私が愚見を語る必要はまったく無いと思う程にこの演奏は素晴らしい。 彼方から聴こえるペーターダムのホルンに、まさしく粛々と弦楽器セクション、そして金管セクションが被さってゆく様。そしていつのまにかオーケストラ全体が美し過ぎるほどの響きを奏で、徐々徐々にに静まり、パウゼ。何度も何度もブルックナーの音楽が重なり積み上げられていく。美しく美しく。 これで充分ですよね(苦笑) 全編の感想などは控えておきましょう。 ブロムシュテットの美感が最も反映されるとなれば、4番と7番になるのかも知れませんかね。DENONさん?9番もかな? これからも大切にしていきたいと思います。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2015年06月21日

    透明で実直で清涼感を感じる名盤。 ドレスデンの音色がブルックナーに一番合っている。 7番と共に永遠の名盤。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年02月04日

    ブロムシュテット壮年期の素晴らしい名演だ。同じコンビによる第7番も極上の名演であったが、本盤もそれに勝るとも劣らない出来を誇っていると言える。影響力の大きい某評論家は、ブルックナーの第4には冗長な箇所が多いので、あまり味付けをせずにインテンポで演奏してしまうと、のっぺりとした味気のない薄味の演奏になるとして、特に、ベーム&ウィーン・フィルの名演を酷評している。そして、ヴァントや朝比奈の最晩年の名演を絶賛している。確かに、ヴァントや朝比奈の最晩年の演奏はいずれも、ブルックナー演奏史上に冠たる至高の名演だ。そのことを否定するものではないが、しかしながら、ヴァントや朝比奈の演奏だけが正しいわけではない。ベーム&ウィーン・フィルのような、ある意味では、愚直な演奏も、同曲の魅力を知らしめるに足る素晴らしい名演と評価してもいいのではないか。本盤も、アプローチの仕方はベームにきわめて近い。比較的ゆったりとしたインテンポで、愚直に曲想を描いていくというものであるが、ベーム盤と同様に、オーケストラの音色の魅力が素晴らしいと言える。ベーム盤では、ウィーン・フィルの極上の響きが演奏に潤いとコクを与えていたが、本ブロムシュテット盤も決して負けていない。ドレスデン・シュターツカペレのいぶし銀の音色は、演奏に重心の低い渋みと内容の濃さをもたらしていると言える。そして、何といっても素晴らしいのは、ペーター・ダムのホルンであろう。当時のドイツにおけるザイフェルトと並ぶ二大ホルン奏者であるが、ダムの深みのあるホルンの音色を聴くだけでも、一聴の価値があると言える。Blu-spec-CD化によって、音質がより鮮明になった点も高く評価したい。

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  • ★★★★★ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2010年04月25日

    いい演奏ですね。SKDの温かみのある音、ゆったりとした音の運び、すべて間然するところがない演奏だと思います。身も心も預けて聴き入ることが出来る稀有な演奏だと思います。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2010年04月01日

    このCDを聴いていると、ブロムシュテッドはドレスデン時代がピークだったのだと思えてくる。 テンポの動かし方などに若干のスケールの小ささを感じるものの、全体を通しては徹頭徹尾ブルックナーの音楽になっている。 そして、こういう素朴さと豪快さの混在するブルックナー演奏を、平成の現代では滅多に聴けなくなってしまった。その意味でも録音史に残る演奏と言える。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年03月26日

    2009/8にブロムシュテット指揮ブルックナー交響曲第6番の演奏盤で少し触れたのですがやっとこの第4番のCDを聴けましたのでコメントする次第です。ブロムシュテットはばらばらにブルックナー交響曲録音に手がけていましたが全集には到っていないようです。1981年録音の本盤第4番はやはり特にハッタリもなく従ってスケール感も余り感じさせない演奏ですが何よりもSKDの深いサウンドとブロムシュテットの真面目に自然な演奏への姿勢が骨格のしっかりしたこの作品にしなやかさをブレンドさせた仕上がりとなりました。演奏タイム的には@18’23A16’30B10’51C21’06と全体構成からもバランスがとれております。第1楽章(に限らないのですが・・・)管楽器の咆哮でSKDの実力を見せ付けられます。第2楽章は殊に先ほど触れた「しなやかさ」が味わえる事とその訥々感の内にゆったりした森の深奥を謳いあげます。圧巻の第3楽章での切り口は最後の山場で満開! 最終楽章の語り口のしゃくり上下する巧みさは本演奏では出色ですね。最後不整脈の如きブルックナー・アプローチではゆっくり余裕すら見せてコーダに結びつきます。私も何種類かの第4番演奏を聴いてはいましたが何か基本に立ち戻ったような印象を受けた本盤演奏であり最高ランクとしました。なお、第4番については後年1993年SSOと再録しておりトータルタイム的には若干長くなっているようですが各楽章での差は留意すべき程ではなさそうです。ブロムシュテットももう80歳を越しており全集は希望薄?なのは残念・・・(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    yoshisan  |  新潟県  |  不明  |  2009年05月27日

    81年頃に聴いたライブがとても懐かしい。生演奏で聴くダムのホルンの響きと音色は言葉では言い尽くせません。確かに淡泊な演奏ですが、むしろ手垢のついていない純粋さと客観性が感じられます。SDの柔らかく高貴で、ここぞという瞬発力は本当に感動もの。

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  • ★★★★★ 

    森林浴  |  京都市  |  不明  |  2008年12月11日

    4番は、これとクーベリック-バイエルン放響の2枚以外、すべて埃の中。ヴァント、チェリ、カラヤン、フルヴェン、ワルターいずれも出番はない。

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  • ★★★★★ 

    ACG  |  千葉  |  不明  |  2008年11月09日

    音楽を聴いていて幸福感を味わえるのはまさにこういう演奏のことを言うのでしょう。ブロムシュテット、恐るべしです。

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  • ★★★★★ 

    たけちゃん  |  福島県  |  不明  |  2008年08月25日

    聴かずに逝けるか!!

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2008年07月24日

    18’27/16’32/10’53/21’04

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  • ★★★★★ 

    兵庫助  |  香川県  |  不明  |  2008年04月09日

    聴いていて全く飽きの来ない演奏。1時間を越える曲なので、私自身は敬遠しがちでしたがこの演奏によってそういう先入観は吹き飛びました。澄み切った空気の中で音の景色に囲まれている様な、そんな気持ちになります。お薦めです!

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  • ★★★★☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2008年01月08日

    このCDのジャケットを見ているような演奏。空気はどこまでも澄み、水面は、森の陰影を映す。癖が無いので、どの方の心にも染入る演奏であろうと思う。

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  • ★★★★★ 

    lightnin  |  下北  |  不明  |  2007年06月11日

     指揮者とオーケストラがピッタリと息が合っている感じがします。優しく温かそうなブロムシュテットさんのさまざまな人間性が,この曲を借りてにじみでいるような印象があります。指揮者の思いがオーケストラに伝わってしっかりした流れが見える演奏です。それと,何よりも響きがとても美しい演奏です。

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