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CD フリッツ・ヴンダーリヒ オペレッタ・アリアを歌う〜SWR放送録音 1954-1965(2CD)

フリッツ・ヴンダーリヒ オペレッタ・アリアを歌う〜SWR放送録音 1954-1965(2CD)

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2020年08月04日

    夭逝のテノールとして有名なドイツのフリッツ・ヴンダーリッヒが南西ドイツ放送に残した録音のうち、喜歌劇のアリアや二重奏などを集めたアルバムである。 過去にもこの音源は発売されているのだが、このCDは南西ドイツ放送のオリジナル・テープからリマスターしたもので、録音年代の割に大変聴きやすい音質となっている。 ヴンダーリッヒは喜歌劇も得意としただけあり、どれも美しい歌声から見事な歌を聴かせてくれる。 特にCD1の5曲目など情熱さも加わって名歌唱だ。 また共演の歌手はもちろんだが、それを支えるオケとマエストロも素晴らしい。 殆どの曲は南西ドイツ放送カイザースラウンテルン管弦楽団と、当時の楽団の指揮者、エメリッヒ・スモラによるもの。 他にも南西ドイツ放送ウンターハルトゥング管弦楽団、指揮はウィリー・マッテス、フランツ・マレチェク、ウィリー・スティクが伴奏をしている。 これらのマエストロは喜歌劇を得意とした指揮者で、この盤でも絶妙な加減でサポートしている。 そして、このCDの聴きどころの一つが、選曲で有名なのもあるが、そうではない無名の作品も多くそこもセールスポイントだ。 またオリジナル・テープを使っただけあり、詳細な録音データ、エンジニア、使用譜がライナーに載っていて良い。

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