CD 輸入盤

フリッツ・ヴンダーリヒ オペレッタ・アリアを歌う〜SWR放送録音 1954-1965(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SWR19038CD
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フリッツ・ヴンダーリヒ/オペレッタ・アリアを歌う

35歳という若さで、テノール歌手ヴンダーリヒが突然この世を去ってから既に50年以上経過していますが、彼の美しい声と素晴らしい歌唱は現代でも忘れられることはありません。バッハ、モーツァルトでの上品な歌唱も定評がありましたが、何よりヴンダーリヒと同世代に流行していた数々のオペレッタの歌唱は、ヴンダーリヒの魅力を余すことなく伝えています。このアルバムには、ヴンダーリヒよりも早くからオペレッタを熱心に歌っていたテノール歌手リヒャルト・タウバーが作曲した『DER SINGENDE TRAUM(謳う夢)』からのアリアも含まれています。
 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
レハール:
1. 歌劇『ロシアの皇太子』 - Allein, wieder allein
2. 歌劇『ジュディッタ』 - Freunde, das Leben ist lebenswert

カールマン:
3. 歌劇『伯爵令嬢マリツァ』 - 夜になったら - ウィーンへ愛をこめて
4. 歌劇『皇后ジョセフィーヌ』 - Holdes berauschendes Bild
5. 歌劇『皇后ジョセフィーヌ』 - Schon ist der Tag
6. 歌劇『皇后ジョセフィーヌ』 - Du bist die Frau

レオ・ファル:
7. 歌劇『スタンブールのばら』 - O Rose von Stambul

ジーン・ギルバート:
8. 歌劇『正直なスザンヌ』 - Wenn die Fuschen sich heben
9. 歌劇『正直なスザンヌ』 - Niemals kann Liebe ganz vergehn
10. 歌劇『正直なスザンヌ』 - Wer kann dafur
11. 歌劇『紫の女』 - Madels gibt es auf der Welt
12. 歌劇『USCHI』 - Liebe und Gluck, kehrt nicht zuruck

ハンス・メイ:
13. 映画『歌は世界を駆けめぐる』 - o Ein Lied geht um die Welt

Disc2
1. ラルフ・アーウィン:映画『奥様お手をどうぞ』 - 奥様、私はあなたの手に口づけをする

ロベルト・シュトルツ:
2. 歌劇『私のかわいいメディ』 - メディ、私のかわいいメディ
3. 歌劇『私のかわいいメディ』 - Zum ersten Mal allein
4. 歌劇『プリンセス・ティ・ティ・パ』 - Einmal hat mir zur Fruhlingszeit dasGluck gelacht
5. 歌劇『絹を着たヴィーナス』 - Erst hab ich ihr Komplimente gemacht
6. 歌劇『シンゴリーナ』 - Arrivederci, bella Italia
7. 歌劇『シンゴリーナ』 - Zwei sind verliebt

ヴァルター・トリーベル:
8. 歌劇『プフェルツァー・ヴァイン』 - Es gibt eine Frau, die mein Schicksal ist
9. 歌劇『プフェルツァー・ヴァイン』 - Der Zauber liegt nur ganz allein

10. プフェルツァー・ヴァイン:名旋律集(エルンスト・コーハン)

ニコ・ドスタル:
11. 歌劇『EXTRABLATTER』 - Wie tanzen dort die Paare
12. 歌劇『EXTRABLATTER』 - Es ist doch auserst interessant
13. 歌劇『DER KURIER DER KONIGIN』 - Ihr schonen Frauen, werkann an euch vorubergeh'n

リヒャルト・タウバー:
14. 歌劇『DER SINGENDE TRAUM(謳う夢)』 - Du bist die Welt fur mich

カールマン:
15. 歌劇『アリゾナの女』 - Kleiner Cowboy
16. 喜歌劇『私たちは世界を旅する』 - Wann kommt die eine
17. 喜歌劇『私たちは世界を旅する』 - Du allein schenkst mir Leben
18. 喜歌劇『私たちは世界を旅する』 - Ich traume nur von Liebe

 フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
 南西ドイツ放送カイザースラウテルン管弦楽団(Disc1:1.2.7-13 Disc2:1-12.16-18)
 シュトゥットガルト放送交響楽団(Disc1:3,4-6 Disc2:14)
 南西ドイツ放送小管弦楽団(Disc2:13,15)
 エメリヒ・スモーラ(指揮:Disc1:1.2.7-13 Disc2:1-12.16-18)
 ヴィリー・マッテス(指揮:Disc1:3 Disc2:14)
 フリッツ・マレチェク(指揮:Disc1:4-6)
 ヴィリー・シュテヒ(指揮:Disc2:13,15)

 録音:1955-1965年

ユーザーレビュー

総合評価

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夭逝のテノールとして有名なドイツのフリッ...

投稿日:2020/08/04 (火)

夭逝のテノールとして有名なドイツのフリッツ・ヴンダーリッヒが南西ドイツ放送に残した録音のうち、喜歌劇のアリアや二重奏などを集めたアルバムである。 過去にもこの音源は発売されているのだが、このCDは南西ドイツ放送のオリジナル・テープからリマスターしたもので、録音年代の割に大変聴きやすい音質となっている。 ヴンダーリッヒは喜歌劇も得意としただけあり、どれも美しい歌声から見事な歌を聴かせてくれる。 特にCD1の5曲目など情熱さも加わって名歌唱だ。 また共演の歌手はもちろんだが、それを支えるオケとマエストロも素晴らしい。 殆どの曲は南西ドイツ放送カイザースラウンテルン管弦楽団と、当時の楽団の指揮者、エメリッヒ・スモラによるもの。 他にも南西ドイツ放送ウンターハルトゥング管弦楽団、指揮はウィリー・マッテス、フランツ・マレチェク、ウィリー・スティクが伴奏をしている。 これらのマエストロは喜歌劇を得意とした指揮者で、この盤でも絶妙な加減でサポートしている。 そして、このCDの聴きどころの一つが、選曲で有名なのもあるが、そうではない無名の作品も多くそこもセールスポイントだ。 またオリジナル・テープを使っただけあり、詳細な録音データ、エンジニア、使用譜がライナーに載っていて良い。

レインボー さん | 不明 | 不明

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