交響曲第5番『運命』、三重協奏曲 ヘルベルト・ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管弦楽団、ファウスト、ケラス、ヘルムヘン
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年02月11日
現実に知情意の均衡を見ることは滅多にない ピアノ三重奏とオーケストラの協奏曲はハ長調ということもあって屈託の無い明朗な音楽だから 能天気な捻りのない概ね退屈な演奏になりがちだ 技巧上も困難さがないだけに名演奏家ほど無個性になり深い印象が残らなかった ブロムシュテットが迎えた三人のソリストも名手なので一抹の不安があった 杞憂だった 愉悦をもたらすも野放図に流れず語らいの環を見事に描いていた ベートーヴェンが”英雄”と同時期に書き ”英勇”同様パトロンのロプコヴィツ侯爵邸で初演した 当に勇躍して楽壇を闊歩し始めた彼の心境が反映している 聴衆の笑顔が全てを語る演奏だ 続く”第5シンフォニー”はいつもながら身も心も踊りだす快演なのだから 聴衆の歓喜が爆発する 総立ちとなるを見てわたしも嬉しくなった ベートーヴェンって奴はすごい奴だ 死して200年 その音楽は今も人の心に届いている あなたも如何1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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doghkikuo | 愛知県 | 不明 | 2017年07月16日
今後この曲でどれか一枚というときはこの盤になるだろう。指揮者、ソリストだけでなく、オーケストラメンバーがみな尊敬を込めつつ自分も心から楽しんでいる。しんと聴き入る聴衆、そして終演後総立ちのオベーション。三重協奏曲は最良のソリスト陣だろう(ファウストの髪が長いので安堵)。五番はトーマス教会で収録された端正な旧盤に比べて流麗闊達で誰にも聴きやすい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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