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シューベルト(1797-1828)

CD シューベルト:交響曲第8番『未完成』、ワーグナー:『ローエングリン』第1幕前奏曲、他 エフゲニー・ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1977年東京ライヴ)

シューベルト:交響曲第8番『未完成』、ワーグナー:『ローエングリン』第1幕前奏曲、他 エフゲニー・ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1977年東京ライヴ)

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    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2009年05月09日

    ワーグナーは音がオン気味で、ウェーバー、「未完成」は、かなりオフ気味。「未完成」は、主題を弾く低弦が本当に弱く、それだけに、トゥッティや金管の咆哮が文字通り「爆発的」に聞こえる。ダイナミックレンジが広いと言えばそうかもしれないが、メロディア等の同曲異演奏盤はそれほど極端な感じはしないので、やはり録音のせいもあるだろう。さりとて、録音が悪いのかというとそうではなく、十分鑑賞できるレベルだし、音楽自体も、ムラヴィンスキー以外には望むべくもない、特別なものだと思う。現在の値段を考えれば、間違いなく「買い」と思う

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2009年05月01日

    オベロン序曲がとてもよく、すぐに繰り返して聞きました。オベロンなんてあまり好きじゃないのに意外でした。大指揮者の「聞かせる力」はたいしたものです。未完成もいいが、これは、同じくらいの名演奏でもっと録音状態の良いメロデイア盤があるのでそちらでも良いでしょう。全体的に金管が威力を発揮しますが、少しも下品にならないのは本当にすごい実力だと思います。

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  • ★★★★☆ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年02月20日

    ローエングリンの冒頭の弦がとても美しく引き込まれました。未完成はいつ始まった分からないくらいの弱音での開始。ダイナミックスに幅があり、表現が豊かになっています。金管がやや乱暴か。残念なことにシャーというヒスが目立ち録音に問題があります。なのでディスクとしての評価は最高とするにはもう一歩及ばずというところでしょうか。演奏は素晴らしいので聴く価値は十分あります。 ソ連当局が国外での録音を許さなかった中でこのような貴重な録音が日本で行われていたことは素晴らしい限りです。

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  • ★★★★★ 

    タコ8  |  金沢市  |  不明  |  2006年12月15日

    空前絶後の類例なき孤高の圧倒的な魂。宇宙の外部から流出した響きがアルプスの頂上で結晶化した純粋な氷の雫。極北の乱気流が育んだ絶対零度のエクリチュール。世界地図にない人跡未踏の湖水が発した無限遠への一瞬の反射光。親宇宙の時代より永く秘密裡に彷徨い突如飛来した孤独な彗星の悲しい呟き。一切を超越した神域より戦ぐ薫香が救世主の来臨を予感させる。亡きマエストロの吐息、肌の温もり、心拍音がテープヒスに霞みながら彼方で木霊する。

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  • ★★★★★ 

    ガリ  |  神奈川県  |  不明  |  2006年11月27日

    ローエングリン最初の弦の音から一気に引き込まれました。他にタンホイザー、オベロン、未完成と充実した名演ぞろいで本シリーズでも傑作の一枚ではないでしょうか。ただ未完成、2楽章の空き缶が倒れる音には冷や汗をかかされました(ムラヴィンスキーに怒られそうで)。

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  • ★★★★★ 

    唯聴家  |  東京都、世田谷区  |  不明  |  2005年10月22日

    70年代の東京でこのような演奏会が現実に行われ、その場に多くの方々が立ち会っていたという事実に感慨深いものを感じる。尋常でない集中力とただ事でない迫力のある音塊が眼前に繰り広げられる。ただひたすら音に圧倒され、あっという間に時が過ぎていく。ここに一期一会の再現芸術の本質があるように思う。それにしてもムラヴィンスキーという指揮者は一体どのような芸術家であったのか。ワーグナーらしい演奏などとは到底いえないのに、鳴っている音はワーグナーの本質をひたすら抉り続ける。「不世出の偉大なマエストロ」であることは間違いないと思う。

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  • ★★★★★ 

    シアリル・ルイスX  |  金沢市  |  不明  |  2004年04月09日

    ワーグナーは、弱音部の弦楽器のハーモニーと集中力、及び威圧的でありながら不自然でない金管楽器群の強奏が特に印象的でした。ムラヴィンスキーの演奏についてよく云われるダイナミックレンジの広さが、なぜそうなるのか感覚として納得できました。オベロンと未完成は、マイクの位置の関係からかさすがに弦楽器の遠さが気になりましたが、それでも前者の溌剌とした生気あふれる演奏は他ではなかなか体験できないものだと思います。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  2003年06月22日

    冒頭より何か戦慄すら感じる。とにかく今まで聴いてきたワーグナーとは明らかに異なる。それは孤高の芸術家として歩んできたムラヴィンスキーそのものを示している。とにかく凄い演奏である。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2003年05月21日

    モスクワライヴ(Melodia)入手以来、巨匠独自のWagnerは別格扱いで一目置いていたが、’77東京でも超名演の再現を確信。我々が知り得るドロドロしたパトスとは無縁の、世俗を超越した神の崇高な意志と力を孕むWagnerを感じる。もはや孤高の存在。未完成もまた異形中の異形で、ハマり損なったら2度と聴く気は起きまい。が、幸運(不幸?)にもハマったら最後、巨匠の描く凄惨な地獄と妖美な黄泉の国を垣間見ることになる。録音は’77チャイ5と大差なく巨匠が霞んでみえる...

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  • ★★★★★ 

    み  |  三鷹市  |  不明  |  2003年04月23日

    ようやく出た待望のムラヴィンスキーの未完成。既出の録音に比べきついところもありますが、それがかえって本質を捉えているように聴こえます。それにしても木管の繊細さ!!弦のつややかさ!!これが他のロシアン系と異なるムラヴィンスキーの音楽だと思います。

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  • ★★★★★ 

    いーさーん  |  不明  |  2003年03月08日

    評論家の宇野功芳氏が絶賛のシューベルトの『未完成』。確かに、普通の『未完成』とは少し違う。何かが異様だ。だが、それは、『未完成』が本来もつ異様さを、ムラゥ゙ィンスキーが再現したにすぎないのかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    ヒデ  |  神奈川県厚木市  |  不明  |  2003年02月24日

    ムラヴィンスキーのこの演奏によって初めて「未完成」のベスト盤に出会った。特に第1楽章展開部の金管楽器の強奏は圧倒的であり、これぞ「ロシアン・シューベルト」といえる。もちろん、他の曲も名演ぞろいで期待を裏切らない。一聴をお薦めする。

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  • ★★★★☆ 

    hiro  |  東京  |  不明  |  2003年02月15日

    演奏事態は素晴らしかったのですが、音質にやや不満があります。前に発売したベートーヴェンの第4やショスタコーヴィチの第5の録音が素晴らしかったので、それと同じくらいに、撮れていたらとそれが残念です.

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