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モーツァルト(1756-1791)

CD ピアノ協奏曲第20、23、24、26、27番 カーゾン(p)、ケルテス&ロンドン交響楽団、ブリテン&イギリス室内管

ピアノ協奏曲第20、23、24、26、27番 カーゾン(p)、ケルテス&ロンドン交響楽団、ブリテン&イギリス室内管

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  • ★★★★★ 

    あんどれす せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2017年12月25日

    大変丁寧でとてもやわらかくよく歌われた美音な演奏で、けっして自分を主張する演奏ではなくモーツァルトに感謝の念で向き合っているようなすばらしい演奏です。久しぶりに聴いたのですが、やはり歴史に残る録音だと思います。

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  • ★★★★☆ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2013年02月24日

     清冽なモーツァルト。作為的なところがなく穏やかな気持ちになれる気がする。特に27番が良い。波一つない澄み切った湖を眺めているような印象をもって聴いている。数回聴いて飽きてしまうCDも多いが、この曲集はずっと持っていたい。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年03月29日

     ハスキル&マルケヴィチのSACDのレビューに次のように書きました。「ハスキル,カーゾン,カサドシュ…本当に素晴らしいモーツァルトを残してくれた…。後の世代にも確かに名演はある。グルダは大好きだし,ブレンデル,シフ,ピリス,アルゲリッチ(ポリーニも入れていいかな…)らの演奏も凄くいい…。だけど,やはり何か大切なものがハスキル,カーゾン,カサドシュらに比べ足りないような気がしてならない…。何だろう…。「リスナーに受けるような演奏をしなければ…」という意識か…。「レコーディング=商品化」だから仕方のないことなんだろうけれど…。  ハスキル,カーゾン,カサドシュは,自分が譜面から読み取った音楽を,完全に自分の方法で,淡々と,朴訥に,弾いている。「受けるように弾かねば…」とか「美しく弾かねば…」など微塵も感じられない。そして,そういう姿勢から紡ぎ出される音達の何と魅力的なことか…! モーツァルトに欠かせない“天然の純粋さ”“天然な無垢”を見事にこちらに届けてくれる。 」  飾り気のない無垢…モーツァルトを最も魅力的に見せるために必要な要素は,突き詰めていくとこの“飾り気のない無垢”になるのではないでしょうか。それを最も感じさせてくれるのが上記3人であり,中でもこのカーゾンは他の2名より少し抜きんでているようにさえ感じます。特に27番(特に第2楽章!)。これ以上の27番は私には想像できない。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年09月15日

    余計なものを一切そぎ落としたカーゾンのピアノ。ブリテンの伴奏は雄弁だ。これ以上だとバランスが壊れるギリギリのところで勝負している。そのバランス感覚が大変素晴らしい。 ケルテスが伴奏を付けた他のコンチェルトも素晴らしい。カーゾンのピアノの音色には、とても優しいながらも芯の強さを感じることができる。大好きだ。

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2011年01月30日

    これは、名演だな―。 切々と歌い上げるピアノとそれに寄り添うオーケトラ。 クリフォード・カーゾンのCDはあまり多くないが、名ピアニストとして認識している。 ここでのピアノの奏でる情感も素晴らしいが、音自体が、もうモーツァツトそのもの。 聴くべし。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年12月01日

    カーゾンはあまりレコード録音には前向きではなかったと聞きますが事モーツァルトのピアノ協奏曲についてはライブも含めて何種類かあるようです。シュナーベルの弟子であった彼の演奏は内面的に追及された端正・品格ある世界を紡ぎ出していきますので表面的なパーフォーマンスとはどうしても無縁になりがちです。私はこの曲集で第23番、27番しか聴いておりませんので全体レビューを言える立場ではありませんが・・・。この二曲については1964年セル/VPOのバックで録り終えていたカーゾンは再度指揮者を違え1967年にケルテス/LSOと第23番(タイムは@11’20A7’04B8’23)をそして第27番は1970年ブリテン/ECOバック(タイムは@14’24A8’59B8’52)で再録しております・・・この辺り録音嫌いな彼の気持ちがもう一つ??(1964年分が気に入らなかったのかな?)・・・。と゜ちらもややピアノの音がこじんまりしていて殊に伴奏が強く出過ぎ・・・録音の責?・・・と感ずる部分や時として縦線が怪しい時もありますがカデンツァでのカーゾンのじっくり繊細さも込めての演奏は彼の本質に迫るものを聴かせて貰えるようです。セル伴奏の演奏と聴き比べしたいものですね。とにかく素晴らしい演奏なのですが大半を聴いたわけではありませんので滑り止めでOKランクとさせて下さい。

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  • ★★★★★ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2009年08月06日

    モーツアルトの演奏をするほうと聴くほうの側の難しさ?を知ったディスクです。レヴューされる方々の言われることもなるほど最もと思います。演奏する奏者の性格が透けて出てくるモーツアルトの凄さを感じました。まだまだいろいろと聴き始めの初心者ですが、モーツアルトだけはさらに特に私的な聴き方になりそうな感じがします。カーゾンのこれ等は納得いく演奏でした。あとモーツアルトは録音も仰るように非常に重要です。ノイズ混じりだけど精神性が・・とはなりにくいと感じました。デリケートです。

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  • ★☆☆☆☆ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2009年02月12日

    ブリテンの伴奏の音が大きすぎて、カーゾンの繊細な音を消してしまっている。ブリテンの音量を絞るとカーゾンの音が聴こえなくなるし、カーゾンの音量を上げるとブリテンの音が爆発する。これは録音の問題というより、ブリテンがデリカシーに欠けると言うべきであろう。当盤ではないが、セル&ウィーン・フィルとの共演ではセルの絶妙なサポートのもと、カーゾンのピアノが輝いていた。

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  • ★★★★★ 

    長崎ちゃんぽん  |  長崎  |  不明  |  2007年08月15日

    皆さんブリテンとの共演はあまり評価されてないですけど、私は最高に大好きです。聴いていて涙がでてきそうになります。k488,491もブリテンと録音して欲しかった。モーツァルトのピアノコンチェルトは大好きで、これまでいろんなCD、レコードを聴いてきましたがk466のブリテン盤は最高です。あんなに静かで透明な音楽(僕の印象です)は滅多に聴けるものじゃないと思います。はまぐり五文さんが紹介されたクーベリックとのモーツァルト、ベートーヴェンもいい演奏と思いますが、私にとってはブリテン盤の方が捨てがたいです。

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  • ★★☆☆☆ 

    御輪日明  |  鳥野  |  不明  |  2007年01月19日

    以前カーゾンの録音は好きではなかった。最近BBC等からライヴを聞くようになり好むようになった。数テイクを使用するスタジオ録音で、カーゾンに感じていた一貫性が無い印象は、ライブを聞くことで氷解した。カーゾンは音楽の一回性にこだわり、同じ演奏は繰り替えさなかったそうで、彼がスタジオ録音を嫌った理由は分かる。それでも彼のスタジオ録音盤は水準の高いものが多い。が、ブリテンとのは良くない。オケが雑い。カーゾンは発売は許可してない。当然だろう。カーゾンが弾いてるから名盤というのはイタダケナイ。

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  • ★★★★★ 

    チンチャオ  |  横浜市  |  不明  |  2007年01月16日

    音質上々。ブリテン指揮の20,27は繊細すぎる面もあるが、好演の一つだろう。オケの質もこうした曲にぴったりだ。ケルテスとの、26は、これまた見事。23はカッチェン20番とのカップリングと同音源だろう。でも音質はこちらが上か。とにかくデッカの録音は優秀だ。総合95点。マイナス5点は、26番が2枚に渡っているから。

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  • ★★★★☆ 

    はまぐり五文  |  京都市  |  不明  |  2005年04月05日

    当盤はカーゾンの代表的遺産です。ブリテンとの共演による第20、27番はかねてより名盤の誉れ高いもの。だが風雷暴さんのレヴューにもなるほどと思います。ところで、カーゾンをよく知る為には、Auditeから発売されているクーベリックとのベートーヴェン並びにモーツァルトのライブ録音もお聞き下さい。少々神経質な印象を与えるカーゾンのライブでの側面はカーゾン理解に大いに役立つと思います。もちろん演奏も素晴らしいです。

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  • ★★★★☆ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2003年04月22日

    最近、Curzonの存在感を強く感じ入手。彼のMozartはHeidsieckのように華麗&饒舌でないが、清楚な中に芯の強さがあり別の魅力を放つ。僕はKerteszとコンビのNo23,24,26の方が好き。3年後のBrittenとのは良く言えば枯れた味わいだが、No27は初出Szell&VPO(同No23も最高)に軍配をあげたい。音質良好。

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