トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > バッハ(1685-1750) > J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲) ヴァルター・ギーゼキング

バッハ(1685-1750)

CD J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲) ヴァルター・ギーゼキング

J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲) ヴァルター・ギーゼキング

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (4 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (4 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:8件中1件から8件まで表示

  • ★★★★★ 

    ばんどうくじら  |  福岡県  |  不明  |  2016年12月28日

    非常に優れた演奏で、現在絶版中なのが残念! キーゼキングは、フランス生まれのドイツ人ですから、モーツァルトやベートーヴェン、ラヴェルやドビュッシーの両方の国の名演を残しています。 わが国では、一時、新即物主義者のように分類されていましたが、ドイツ物を弾いても抒情に流されたりはしない点は、むしろフランス文化の影響でしょう。 好き嫌いは別としても、実際、この時代の人のバッハ演奏は、フィッシャーにしてもホルショフスキーにしてもロマンティックな点があり、抒情に流れる面が多々あります。 キーゼキングのバッハ演奏は、決して抒情には流れず、美しい玉のような古典派的なピアノタッチで表現されます。 この盤での平均律の演奏は、初めは確かに即興調でスタートし、テンポが急に変わったりして「大丈夫かな」と思わせますが、中盤以降は名調子です。 4時間前後通して聴いても飽きさせない。 ピアノの技術が卓越しており、かつ類まれな音楽性の賜物です。 もっと評価されて然るべき演奏と思います。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  2013年05月09日

     私も時代的に首をかしげる面があるため、疑問をもって聴きました。聴いていて、シャピュイのオルガンを連想しました。年齢から考えると、技巧はそれほど衰えていないはずですが、上滑りするような箇所や、テンポが走ったりします。でも、どこかしっかり捉えられていて、心地よい響きです。「いい加減」という印象はありません。このサラッとした、べとつかない後味はやはりギーゼキングだと思います。もう一度聴いてみようという気になります。ただ、平均率の録音としてどのくらい価値があるかというと、評価は人によるでしょう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    古楽器奏者  |  東京都  |  不明  |  2011年07月06日

    この演奏を批判というよりも非難・否定するレビューはまったく信用できないし、肯定的に評しているレビューもあることから、興味があって買って聞いてみたが、単なる小手先の技術論程度での批判・非難・否定にはまったく組することはできなかった。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    M  |  愛知  |  不明  |  2008年07月27日

    この演奏をまじめに批判している人への問いかけ。平均律曲集をたとえ1巻でも、最初から終いまで退屈せずに聴けるでしょうか。ベートーヴェンのピアノソナタ32曲を通して聴けるでしょうか。私はそもそも全集としての評価という概念が成立し得るか疑問を持っています。フーガにおいては練習なしに暗譜で弾いた感じが(批判的な意味で)よく出ていますが、私には例えば冒頭の前奏曲を驚異的なタッチと凄い緊張感の持続の中で一筆書きされたのを聴くだけで充分です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    ともりん  |  京都市  |  不明  |  2007年05月12日

    ギーゼキングという人は、場面によって演奏スタイルを使い分けていました。気ままで適当なジャズ風の演奏、公式録音用の練り上げた演奏。EMIのスタジオ録音で耳にできるのは後者であり、放送録音などでは主に前者のスタイルで演奏していたようです。そのような二面性がこの人の音楽家としての不思議な魅力の源泉ではなかろうかと往年のファンの間では語り草になっていました。この録音を聞く前にそのような点を理解してください。そうすればギーゼキングという稀代の演奏家を研究するひとつの資料としてまた価値があることにも気づかれるのではない

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    金ちゃん  |  長崎  |  不明  |  2006年10月29日

    あまりに些細な技術的な批判が多い。このCDは正式なレコーディングではないし、古い放送用テープなので、音は良くない。それでもギーゼキングの驚異的なピアノコントロール、ピアノの美しさは十分に伝わってくる。なによりも詩的なバッハが聴ける。現代人が忘れてしまっているものがここにはある。時空を越えて語りかけてくる音楽がある。ベストセラーにはならないでしょうが貴重なCDです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    単なるピアノ好き  |  神戸  |  不明  |  2006年08月01日

    ザッハリッヒって(大)雑把リッヒ?といいたくなるような無愛想な演奏ですが、それでも何度か繰り返し聞いているとクセになってしまうのです。やはり、ただものではないのでしょう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    金ちゃん  |  長崎  |  不明  |  2005年08月23日

    聞くたびになつかしい思いがする。 品が良い音で、人間のあたたかさを感じる。 私が手にする平均律はいつもギーゼキングです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:8件中1件から8件まで表示