eroicka  |  不明  |  不明  |  2010年05月16日

ライヴのクナらしい堂々たる威容は、弛緩したDeccaのステレオ録音とは比べ物にならない。シャルク改悪版でもこれなら許せる気分になる。若干、無線か放送の混信音が気にならなくもないが、この手のライヴ録音としては標準的なものだろう。

 

Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年04月14日

これは凄い。が、純粋に音楽的な面でだけでなく、収録音質、マスタリングなどについての凄さ、という意味もある。クナの迫力あるブルックナーのかけがえのない記録であるのは当然、その音質は確かに凄いが、これは果たしてオリジナルテープのまっとうな再生だったのかな？という気もする。少しお化粧されたものであるのは確か。M＆A旧盤との違いが大きいので、とにかくクナの演奏がよりパワーアップされて聴けるのは嬉しいが、わずかな人工臭が、ほんの少し気になる。

 

JIN  |  松本市  |  不明  |  2005年10月10日

アーベントロート、フルトヴェングラー、シューリヒトとこの曲のCDは沢山買いました。最近はアーノンクールやウィーン音楽週間のクレンペラーも。もちろんクナのウィ−ンフィルも持ってます。しかしこのＣＤは凄い。とにかく巨大。こういう録音があるとは言葉がありません。脱帽です。

 

Henk  |  Obbicht  |  不明  |  2003年07月04日

A must-have for all real KNA-fans Especially the finale is Knappertsbusch on his best.Who can resist this cymbal-effects...

 

fuka  |  横浜  |  不明  |  2003年01月12日

５番は特にクナの演奏が構成感や推進力などの点で独特と思いますが、これはVPO盤を上回る雄弁な演奏（こっちの方がいいかも）。クナもすごいけど、切ったりはったりされてもすごいこの作曲家も不思議。

 

ＫＵＲＯ  |  福岡  |  不明  |  2002年10月30日

最近、クナのライブ盤がよく出回っている。おかげでこの指揮者を身近に感じることができるようになった。ただ、時にハズレがあるのが難点である。このＣＤに関していえば、まず申し分ない音であるという点であろう。そのため演奏自体がとても鮮明になった感じがする。ブルックナーの素晴らしさを再認識させられる演奏である。