管弦楽作品集 カラヤン&ベルリン・フィル、チェルカスキー
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ワレンペラー | 広島県 | 不明 | 2011年09月23日
レプレが最高でLPからの愛聴盤。EMI旧盤をも凌駕する。まず重量感溢れるBPOサウンドの魅力。艶かしい弦のうねり、木管の色彩感、輝かしい金管の咆哮!ティンパニは意外にも控え目だが総奏の重量感はハンパない。そして壮大なスケールと絶妙なアゴーギク。随所に聴かれる大見得を切るような表現も決まりまくる。デジタル再録は堂々として立派だが明らかに老いを感じる演奏で重くてタルい。次いでマゼッパも金管のパワー全開で物凄い演奏。OIBPも成功。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぶひ | 東京都 | 不明 | 2009年01月12日
演奏:特にマゼッパ、鳥肌が立ちました。 荒野を荒馬で疾駆するワイルドな男マゼッパが浮かびます。 まさにリストのその音楽を狂い無く再現していると思います。しかもウンザリして飽きたりしないのだからこれが凄いところ。 他の方のレビューにもありますがカラヤンとリストの相性はかなり良いと思われます。 ”トンデモ感想”承知で書きますが「人間タイプ的にこのふたりはかなり似てるのではないでしょうか。華やかで俺様であるし(笑)」 カラヤンのR.シュトラウスも中々だと思いますが。(同じく似ている?)5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ジンジャーエール | 川崎市 | 不明 | 2007年08月13日
カラヤンの録音年代記をたどると、ここぞという勝負時には、リスト作品を取り上げているのが分かります。たぶん、カラヤンの体質に一番合っている音楽だったのでしょう。私はカラヤンのレコード&CDは、期待して聴いては、中古店に処分し…を30年続けてきましたが、最後まで売れずに手元に残っているのは「リスト管弦楽作品」だけです。聴いていると、リストがカラヤンに乗り移って、この世に自在に音楽を鳴らしているのではないか…と身が震えるときがあります。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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振るとイヤン | 日本 | 不明 | 2007年02月23日
現在お金で買える最高最上のアンサンブル。この時代より今の方が演奏家達の技術レベルは進歩したが、オケが持つ歌う心やツボにピタッとはまった管楽器など、わが国のオケ等でよく話題に上るものとは完全に(!)次元が違う。音楽の持つある種の凄みが盤から溢れ出るほど詰まっている。ピアノのチェルカスキーのソロはどうだ!現役の(大)ピアニスト達よ頑張ってくれぇ・・だってこの人達もう亡くなってるんだょ(涙!と苛立ちの日々)3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけちゃん | 福島県 | 不明 | 2005年07月15日
オケの重量感、弦の分厚さ、色彩感の濃さ、派手で良いですねぇー。個人的にはカラヤン/ベルリンフィルのコンビなら、同シリーズで出ている70年代のチャイコフスキーやブラームスの交響曲集なんかより好きですね。「これぞカラヤン/ベルリンフィル」という音出してます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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fuka | 横浜 | 不明 | 2004年02月28日
こんなに肉感的でグラマラスでいいのかという演奏。この指揮者にしかできないし、誰もまねしない。でもさっぱりしたリストというのも面白みにかけるし、基本的に晩年の曲とは区別して考えるべきものですしね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ボール犬 | 兵庫県 | 不明 | 2003年10月18日
どの曲もドラマとロマンを優先した演奏で、60年代の録音には推進力が、70年代の録音には緻密で濃厚な表現が加味されている。ハンガリーの情感は希薄だが、リストの曲想を考えると、この方向性も妥当だ。教会録音とホール録音が混在するが、音質は概ね良好。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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