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モーツァルト(1756-1791)

CD ピアノ協奏曲第21・24番 カーゾン、クーベリック&バイエルン放送響(1976・1970 ステレオ)

ピアノ協奏曲第21・24番 カーゾン、クーベリック&バイエルン放送響(1976・1970 ステレオ)

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2018年06月10日

    ライブとのことであったが、拍手はもちろん咳払いひとつなく興ざめしました。同コンセプト盤の23/27番も同じですが、響きはこの21/24番のほうが豊かです。クーベリックにはもっと爆発してカーゾンを挑発して欲しかった気もしますが、まあカーゾンらしい甘くすばらしい演奏です。

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  • ★★★★★ 

    藤枝梅安  |  広島県  |  不明  |  2011年04月17日

    21番が特に素晴らしい。デッカの録音で21番はないため興味深く聞いたが タッチの繊細さは他の曲以上である。モーツァルトの清澄さがこれほど 克明に表現されている演奏はめったにないであろう。 また、特出すべきはクーベリックの伴奏。これより数年後にあの有名な 後期交響曲集を発表する彼だが、この時点で天の上に達するような 高みである。1980年録音のジュピターに通じる出色の出来。 それに比べて24番は普通であろう。ただしこの曲の表現を仰々しく 悲劇的にされるのが苦手な人には歓迎されるだろう。曲が深いだけに 聞き手がどう捕らえるかに評価は分かれる。 私自身はプレヴィン/VPOが好きなのでこの演奏も範疇内。

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  • ★★★★☆ 

    チンチャオ  |  横浜市  |  不明  |  2007年01月16日

    ピアノソロは美しい。が、オケは重い。デッカ盤と比べてしまうとそう感じる。しかし、これがライブだとはとても思えない。それほど、アルバムとしての完成度は高い。21番、24番、何れもタメが充分取れていて抒情のほとばしりを聴き手に体感させる。それにしても、クーベリックの指揮はやはり重い。

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  • ★★★★★ 

    サロンパス  |  久光  |  不明  |  2005年12月13日

    ここまで精密で、オーケストラとピアノが同じ曲を演奏しているという感覚がはっきりしていて、お互いのフレージングの歌い方が完璧に決まっている演奏は簡単には見つからないように思います。本当の意味で協奏しています。このレベルまでくれば、好き嫌いで語ることはどこかずれているような気がします。「凄いものは凄い」で賞賛していいと思う。現実、オケとピアノがバラバラなやり方をして、曲を台無しにしている演奏が多い現状で、この演奏は本当に貴重だと思う。

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  • ★★★☆☆ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2005年09月25日

    はまぐり五文氏推奨、ひのき饅頭氏も大絶賛、もはや無視は罪悪(笑)?...が、鈍い僕には両曲共波長合わず。まずCurzon(充分熟知ではないが)のカメレオン顔負けの変身ぶりに狼狽!指揮者が違うとこんなにも?Szell盤での凛とした高潔な芸風ではなく、夢幻を漂う飄々たる浪漫的芳香とエスプリ豊かな語り口(こういう即興好き)!でも僕はもっと雄弁な規模、痛切な抉り、劇的な翳りが欲しい。ハイドシェク新盤で24番がベト3に比肩することを教わったから。21番に至っては映画音楽まがい?僕はもっと狂おしいほどの喜悦と目も眩むほどの輝きが欲しい。

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  • ★★★★★ 

    inventionen  |  sinfonien  |  不明  |  2005年06月12日

    レビューで24番の有名なポイントが的確に整理されていて驚きました。僕は冒頭の管弦楽の総奏後のピアノの登場を聴いて決めます。この部分の管弦楽は関係長調(変ホ長調)の性格を見事に除外していますが、ピアノが登場して変ホ長調に納まっていきます。ここの処理でピアニストの技量が分かります。少しでもバランスが悪いと曲が破綻します。最近の録音で良いものは全くありませんでした。無神経すぎます。しかしこのCDはピアノが管弦楽と溶け込むように現れてきます。これには本当に感激しました。

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  • ★★★★★ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2005年06月11日

    24番。初めの管弦楽の総奏は、モーツァルトの作品の中でも最も壮麗かつ巧みに構築された数分間と言われています。実感できます。感激です。さらに第2楽章。緻密に書かれた木管がピアノと衝撃的な対象を見せます。ここは現代の楽器ではほとんど表現不可能といわれている部分ですが、彼らはそれを可能にしています。しかも、終楽章で束の間出てくる半音階的フーガの様式まではっきり分からせてくれます。驚愕です。演奏はそのような驚くべきことを軽々と超越し、短調の怖さのようなものまで聴かせてくれます。素晴らしすぎて、形容に困ります。

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