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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ協奏曲第4番、第5番『皇帝』 アラウ(P)、C・テイヴィス&シュターツカペレ・ドレスデン

ピアノ協奏曲第4番、第5番『皇帝』 アラウ(P)、C・テイヴィス&シュターツカペレ・ドレスデン

商品ユーザレビュー

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  • ★★☆☆☆ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2015年03月28日

    正直アラウは苦手なピアニストである。ライブでも聞いたが、良さがいま一つ分からなかった。でもこれだけ称賛されるのだから、と考えて、時折機会を捉えて聞いてみようとする。先日図書館で借りた「皇帝」の旧盤(ハイティンクとの)を聞いてこれがなかなか良かった。あの頃の方が良いのかと思ったのだが、この新盤の評価があまりに良くて、かつ安い。それでついつい買ってしまった。しかし、やっぱり、苦手感は解消されなかった。旧盤と比べて、このしんねりむっつりしたスローテンポは何なのだろう。とくに四番が著しいのだが、堂々としているといえばそうだけれども、音楽が流れず、自由な飛翔感がまるでない(ミケランジェリがチェリビダッケとスェーデンでやった「皇帝」と比べてほしい)。ディヴィスの棒もアラウに敬意を表して合わせたという以上の積極的な意図が感じられない。余裕しゃくしゃくというよりかえって窮屈な音楽と聞こえて仕方がない。クレンペラーみたいなことをやってもディヴィスはディヴィスでしかないのだし‥‥。晩年のチェリのスローテンポ(これも個人的にはもう少し前の方が好きだが)のような克明なテクスチャーの描き出しがあるわけでもない(これは指揮もピアノも)。ファンの方には申し訳ないが、苦手と言うのはダメなものか?

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  • ★★★★★ 

    usanosuke  |  神奈川県  |  不明  |  2015年01月27日

    第5番「皇帝」を生で聞きました。運よくホール中央の4・5列目の席でした。背丈は、高くはなく、がっしりとした体格。ゆったりとした曲運びで、素晴らしい演奏でした。

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  • ★★★★★ 

    井熊  |  静岡県  |  不明  |  2014年08月21日

    オケは重厚かつクリア。アラウのピアノも変に構えた演奏ではなく軽やかに流れるような演奏。名演!高音質盤!

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  • ★★★★★ 

    baby mind  |  埼玉県  |  不明  |  2010年11月27日

    この演奏を聴く前は、何種類かの『皇帝』を持っていた。でも、このアラウ盤を聴き、ほぼ全て売り払った。残したのはバーンスタイン(&ツィマーマン)盤だけ(レニーファンだから)。そしてもう他の『皇帝』を聴こうとは思わない。真の『皇帝』はこれだけだから。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2009年12月22日

    貫禄のアラウ!壮大なドレスデン・サウンド!この2曲の真の決定盤と言っても過言ではない。それどころか、この盤で初めて接する豊かな“響き”に脱帽!雄大、荘厳、滋味、剛健、こういった言葉をいくら並べても足りない程の素晴らしさである。第4番では、慈しむようなアラウのピアノと柔らかなドレスデンのバックが見事な融和を見せる。《皇帝》では81歳とは思えないタッチで堂々と弾くアラウとそそり立つようなオケが魅力的だ。少なくとも私は、バックハウスやルービンシュタインやグルダ以上の名演奏だと思っている。加えて音質がすこぶる良好で、ドレスデンの渋くも伸びやかで見通しの良い音がストレートに響く。まさにドイツ伝統の響きである。特に重低音やティンパニのマッシヴな質感は、他ではお目にかかれない優れたもの。自信を持って推奨したい。

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  • ★★★★★ 

    足ながジュニア  |  茨城県  |  不明  |  2009年09月17日

    懐深いドレスデンのオケをバックに、アラウのベートーヴェンを堪能できる。特にこの頃のドレスデンは響きが豊で聴く者を別世界に運んでくれているようです。1〜3番も是非とも発売してほしい。

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  • ★★★★★ 

    風に寄せて  |  横浜  |  不明  |  2009年03月27日

    天使さんが書いているように、アラウのピアノは、もしかするとやや危うい部分があるかもしれません。でも、自分はこの演奏を聴くと、風雪に何百年も耐えてきた大樹に手を触れているような大きな安心感を感じます。この演奏以上に心を満たしてくれたものが思いつきません。アラウ、ディヴィスとも超一流の芸術家ですが、なにか大きな存在がこの二人の手を使って紡ぎだしたもののようにさえ思います。

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  • ★★☆☆☆ 

    天使  |  仙台  |  不明  |  2007年11月05日

     皆さん最高!なのですが、ごめんなさい正直に書きます。中学生の頃、放送で確かガリエラ・フィルハーモニアのサポートで皇帝をアラウで聴いて以来ずっと気になっていたピアニストでした。そして皆さんの書き込みも参考にして初めてアラウを買い求めてみました。オケは屈指の演奏になっています。皇帝でのアラウはやはりテクニックの衰えが気の毒でした。でも、もしかしたらこういう弾き方なのかも知れませんが、聞き返すたびにハラハラしています。4番はいいですね。

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2007年07月06日

    全集の5曲中特に84年に旧東欧のスタッフで録られた4番5番は録音・演奏とも格段に素晴らしく同曲のベスト。この2曲が1枚でこの値段とは超お買い得。かつてやや恣意的な「巨匠風」の演奏を聞かせたアラウは80年代中ほどに入って本当の巨匠へと脱皮して見事。オケもいぶし銀とはまさにこのことだ。数年後に西側のスタッフで録られた1〜3番も大変良い演奏だがオケがややマルチモノ風の硬い音になってしまったのが残念。

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  • ★★★★★ 

    TN  |  栃木  |  不明  |  2006年12月01日

    このディスクは4番と5番だけのようですが、1番から5番までのすべてが収録されたアラウ/デイヴィス/SKDの全集は、私のCDコレクションの中でも一番の宝です。晩年のアラウほど、ベートーヴェンを神々しく表現する人はいません。それをバックアップするのがあのSKDときてるのですから、もうよくぞこの録音を残してくれたものだ感謝するのみです。「皇帝」は7種類ほど持っていますが、できることなら皆さんに、出だしの和音とつづく一小節を聞きくらべてほしいものです。きっと賛意してくれると思います。これはもう人類の至宝です。

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  • ★★★★★ 

    fukifuki  |  bandotaro  |  不明  |  2005年09月08日

    どっしりしたアラウの演奏。分厚い響き。デイヴィスの好サポート。その上、録音が非常にすばらしい。言うこと無し。特に4番は皇帝に負けず劣らずスケールがでかい。4番はこれを聴いたら他が聴けない。皇帝は唯一これに対抗できるのは、最晩年のルービンシュタインの皇帝のみ。

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  • ★★★★★ 

    sunnyside  |  Suginami City, Tokyo  |  不明  |  2005年04月08日

    フィリップス・レーベルのこのシリーズが私的にお気に入りなのですが,その中でもこのアラウは,両作品ともすばらしい。彼とベートーヴェンとの相性の良さを改めて感じます。デイヴィスも,これは私はHMVレヴューとは対照的に第4番で感じましたが,好サポートです。とにかく,お薦めの1枚。

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  • ★★★★★ 

    ふみちゃん  |  横浜市  |  不明  |  2005年02月25日

    一つ一つの音を味わい深く弾くアラウはすばらしいピアニストだと思います。「皇帝」の第二楽章を聴くたびに言葉を失ってしまいます。この曲のすばらしさを教えてくれる演奏です。

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