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バルトーク (1881-1945)

CD Concerto For Orchestra, Music For Strings, Percussion, Celesta: Levine / Cso

Concerto For Orchestra, Music For Strings, Percussion, Celesta: Levine / Cso

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    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月13日

    名演、優秀録音ひしめく中とはいえ、このカップリングの「イチ押し」に挙げてもよい盤である。それほど良い演奏、上手い演奏であるし、録音が適度な解像度とマスの威力を備えている。レヴァインは勢いにまかせて押すようなことはせず、むしろ丁寧に音楽を進めていく。そこから自然と曲と演奏者がもつパワーが浮かび上がって迫ってくる。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月12日

    本盤は、バルトークの最も有名な管弦楽作品を2曲カプリングしたものであるが、いずれも素晴らしい名演だ。名演となった要因は、何よりもシカゴ交響楽団の卓越した技量にあると考える。本演奏の録音は1989年のスタジオ録音であるが、この当時のシカゴ交響楽団はショルティの圧倒的な統率の下に全盛期を誇っていた時代である。各ブラスセクションには、ハーセスやクレヴェンジャーなどのスタープレイヤーを数多く揃え、その圧倒的な大音量とブリリアントな響きには抗し難い魅力があった。木管楽器のテクニックも桁外れであったし、オーケストラのアンサンブルも鉄壁のものがあった。オーケストラの力量だけに限ってみれば、かのカラヤン指揮下のベルリン・フィルにも匹敵する実力を誇っていたと言える。本演奏でも、シカゴ交響楽団は圧巻の技量を披露しており、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽における厚みのある弦楽合奏や、管弦楽のための協奏曲における各管楽器の卓越した技量は唖然とするほどだ。そのようなスーパー軍団たるシカゴ交響楽団に対峙して、レヴァインも見事な統率を示していると言える。両曲ともに指揮によっては深刻な演奏になりがちであるが、レヴァインは、そのような深刻に陥ることを極力避け、各旋律を情感豊かに歌い上げることによって、極めて明瞭でわかりやすい作品に昇華させているのが素晴らしいと言える。両曲には、同じくシカゴ交響楽団を指揮したライナーやショルティの名演やカラヤンやムラヴィンスキー(弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽のみ)による名演などが目白押しであるが、とかく複雑で難解とされるバルトークの楽曲(特に、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽)を親しみやすく聴かせたという意味においては、本レヴァインによる演奏を名演と評価するのにいささかも躊躇するものではない。録音は、従来盤でも定評のある素晴らしい音質であったが、今般のSHM−CD化によって、さらに鮮明になるとともに音場が広がることになった。このような名演を高音質のSHM−CD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

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    たけちゃん  |  福島県  |  不明  |  2007年12月30日

    最高!!私にはレヴァイン氏の打率は決して高い方だとは思えないのですが、これは起死回生のホームラン。しかも場外。それがこのシカゴ響とのバルトーク(祝!!カタログ復活!!こんなに溢れんばかりの「歌」が聴けるバルトーク演奏を私はそれまで聴いたことがありませんでした。そしてシカゴ響の呆れる程の巧さ!!)。ライナーにスクロヴァ及びショルティ加えてカラヤン、誰が投げたとしても本盤のレヴァイン氏を打ち取ることは出来なかったでしょう。まさに会心の、そして渾身の一撃。オケコンのNO.1ディスクとして推したい一枚です。

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    ミタケ  |  埼玉  |  不明  |  2003年01月03日

    レヴァインって独特の節回しになることが多いのですが、それがツボにはまると本当に痛快。ゴージャスでグイグイくるドライブ感!ともに終楽章が聞き物だと思います。

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