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クーラウ(1786-1832)

SACD ピアノ四重奏曲第1番、第2番 コペンハーゲン・ピアノ四重奏団

ピアノ四重奏曲第1番、第2番 コペンハーゲン・ピアノ四重奏団

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    シャルヴェンカ  |  千葉県  |  不明  |  2022年05月04日

    ベートーヴェン、シューベルトとドンピシャ同世代のクーラウ。ソナチネで有名というが、このピアノ四重奏曲は古今東西の名曲に肩を並べるどころか突き抜けてしまうくらい素晴らしい。1番の冒頭「おや?これはベートーヴェンの3番の協奏曲の雰囲気だな」と思う間もなくピアノの独壇場となる。正にこれは弦楽四重奏付きのピアノ協奏曲だ。勿論技術的にも協奏曲のレベルを凌駕している。他のピアノ四重奏曲とはカテゴリーが違うとさえ感じてしまう。ピアノ四重奏曲はピアノ三重奏曲の3割程度の作品の数。思い浮かぶ名曲はブラームス、フォーレ、R.シュトラウス、シベリウスなどと多くない。特にハ短調の1番はフォーレの2曲を抑えてナンバー1と言ってもいいかも知れない。なぜクーラウは知られていないのか?名前が地味なのか…。それはさて置き、短調作品に真の名曲多し!今回もそれが証明された最高の出会いでした。

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