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シューベルト(1797-1828)

CD 『美しき水車屋の娘』 ボストリッジ、内田光子

『美しき水車屋の娘』 ボストリッジ、内田光子

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    Verdi  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月20日

    内田光子の伴奏によるボストリッジの水車屋の録音、ということになりますが、率直に言うと内田光子云々はほぼ関係ありません。伴奏が凡庸だったりというのではなくて、もうボストリッジが圧倒的なのです。恐らくはテノールでのリート歌いとしては最高峰と言っていいかも知れないボストリッジですが、中でも水車屋では身を切るような鋭い表現が他の追随を許さない歌唱になっていると思います。

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2013年02月08日

    以前NHKで同曲の演奏会を放送しており、その録画は今でも時々鑑賞している。曲集という枠を超えた内田とボストリッジの二人芝居を観ているような素晴らしい演奏だった。おそらくこのCDの評価も「シューベルトの歌曲」vs「内田・ボストリッジの表現」で分かれると思う。  私はこのCDが気に入っている。シューベルトがこの曲に込めた憧れと失意、ある種の破滅願望(?)や救済願望を表現しきっているから。Hyperionでディースカウの朗読付きの水車屋もボストリッジの表現がたっぷり詰まっていたがそれを更に劇的にした感じ。内田という触媒あってのことだと思う。若者が受ける様々な感情、だんだんボロボロになっていくナイーブな心情を表すのに最適なコンビだ。歌曲集としてもすばらしいCDと私は思うが、むしろドラマとしての水車屋を感じたい方にお勧め。

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