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ヘンデル(1685-1759)

CD オルガン協奏曲全集、オルガンと管弦楽による名曲集 パワー・ビッグス、ボールト&ロンドン・フィル、グローヴズ&ロイヤル・フィル(4CD)

オルガン協奏曲全集、オルガンと管弦楽による名曲集 パワー・ビッグス、ボールト&ロンドン・フィル、グローヴズ&ロイヤル・フィル(4CD)

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    金山寺味噌  |  愛知県  |  不明  |  2016年06月14日

    アメリカ出身の往年の巨匠オルガニスト、エドワード・ジョージ・パワー・ビッグスをソリストに迎えたヘンデルのオルガン協奏曲全集およびオルガンと管弦楽のための作品集を集めた4枚組ボックス。オルガン協奏曲全集は1957年5月〜7月、ロンドンでの収録で、伴奏はイギリスの老大家サー・エイドリアン・ボールト指揮ロンドン・フィル。オルガンと管弦楽のための作品集は1969年9月22〜24日、ウォリックシャー州グレート・パッキントン、セント・ジェームズ教会での収録で、伴奏はチャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・フィル。 パワー・ビッグスのオルガン独奏は明るく軽快でスッキリしていて、ヴァルヒャやリヒターなどドイツのオルガニストたちの重厚でストイックな演奏とは一味違うな、といった印象。伴奏指揮がかのボールトであるのにも注目。どっしりとして風格ある指揮でパワー・ビッグスのオルガンをしっかりと支えている。ヘンデルの作品の演奏は今や古楽器・古楽奏法によるものが当たり前となっているが、当録音は時代が時代ということもありもちろんモダン楽器のオケによるスケールの大きな演奏である。一時代前のスタイルであることは否めないが、なんといっても往年の二大巨匠の共演であり演奏内容自体は大変にすばらしい。ただし音質はやや古さを感じる。CD4枚目のオルガンと管弦楽のための作品集は協奏曲全集よりは多少ましな音質で、パワー・ビッグスのオルガンの名人芸と名職人グローヴズの堅実な伴奏指揮が聴きもの。

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