交響曲第6、7、8、9番、第10番『アダージョ』 シェルヘン&ライプツィヒ放送響、ウィーン響(5CD)
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 2016年09月09日
このCDを購入するリスナーであれば、たいてい「シェルヘンだったら、マーラーの各曲をこんな感じに演奏するだろう」という期待を持って聴き始めるだろうと思う、その期待は裏切られることなく、全曲楽しませてもらえること必至のディスクであるといえる。ハチャメチャでありながらノリノリで、タダのネズミには決して出来うる演奏ではない。また価格の安いのにも感動(最近円高気味だからだろうか?)。とにかく躊躇せずに「買い」であるという意味では★5つである。ただ他のマーラーの録音と比較して、決して万人に推薦できるシロモノではない。マーラーの場合、録音美人であることが大きなウエイトを占めるため、例えノリの悪い演奏でも、音響がギラギラと分厚く録音されている方が、総合的には「よいディスク」と評価されて仕方ないのかもしれない。とにかく音質に潤いがなく、スケール感が大いに欠けていることが残念でならない。余談であるが、「大地の歌」はともかく、今回の売出しには「4番」が入ってないのね。音源がないのかしら?2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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でんすけ | 山形県 | 不明 | 2015年02月04日
これ、3番と6番はターラ盤ではステレオになっている。 3番は当時の水準では良好、6番もささくれだったステレオ(笑)。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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