トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > モーツァルト(1756-1791) > ヴァイオリン・ソナタ全集 ポッジャー、G.クーパー(8CD)

モーツァルト(1756-1791)

CD ヴァイオリン・ソナタ全集 ポッジャー、G.クーパー(8CD)

ヴァイオリン・ソナタ全集 ポッジャー、G.クーパー(8CD)

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (0 件)
  • ★★★★☆ 
    (2 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:2件中1件から2件まで表示

  • ★★★★☆ 

    hyogepi  |  新潟県  |  不明  |  2021年02月27日

    ポッジャーは、バロック・アンサンブルのグループである「パラディアン・アンサンブル」の時代(1990年代)から注目していたが、その後、ヴィヴァルディやバッハ、モーツアルトも録音し、着実にキャリアを積んできた人。趣味のよいほどほどの自己主張はあるが、古楽系の奏者にありがちなあざとさは全くなく、好感をもって聞くことができる。クーパーと2人で楽しく演奏していることは十分に伝わってくるが、ここにさらに自然な温かみやおおらかさが備わればいいのに!という無い物ねだりをしてしまいたくなる。なお、演奏とは全く関係ないが、ボックス・セットになって、ブックレットやボックスの裏側に、各CDの曲目一覧はあるが、各トラックの楽章の表示が全くなく、更には、各ソナタが何番から何番のトラックに収録されているのかの表示もないのは、非常に不親切。(輸入元による日本語帯には、各ソナタのトラック番号が表示されているが・・・)

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    嘉田玲奈  |  京都府  |  不明  |  2014年10月16日

    初期作品を含むこのジャンルのほぼ全作品を収録。断片K.Anh42〜K.Anh45は未録音だが、音盤がある。またK.10〜K.15がチェロ付きの正式なヴァージョンで録音されているのは嬉しい。ポッジャーとクーパーは共に演奏巧者。息の合った端正で見事なバランス感覚で対話を交わしている。ポッジじゃ字ジャーの即興的な装飾も好ましい。実に良く計算され練り上げられた演奏である。座右の愛聴盤としたい全集である。ただ残念なのは付属の冊子は簡略でプロデュース・ノートと奏者の略歴、曲名リストの記載はあるがトラックリストがないこと。そのため目的の曲を聴くときにその開始トラックが解らず、頭出しがスムーズに行えない。曲ごとの各章構成を理解しているとしてもである。ディスクの紙ジャケットにでもトラックリストの記載あれば好都合であった。また冊子とディスク7のレーベル面にミスプリントがある。Fantasia C minor K.394とあるケッヘル番号は正しくはK.396である。演奏が優れているだけに、鑑賞上不親切に感じられる商品仕様は残念である。 

    18人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:2件中1件から2件まで表示