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マーラー(1860-1911)

DVD Sym, 8, : Chailly / Lgo & Cho Sunnegardh Merbeth Oelze D.henschel Etc

Sym, 8, : Chailly / Lgo & Cho Sunnegardh Merbeth Oelze D.henschel Etc

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年09月06日

    最新のものといってよいでしょう。ブルーレイのおかげかな、画質は実に鮮明で色調も自然。変なカメラワークもなく、映像には文句ありません。対抗配置で、コントラバスが左に構え、右奥にはハープが4台。バンダが正面にいて、これは本来的効果としてはいただけない所じゃないのかな。実演だと後ろから朗々と聞こえるのがいいもんね。さて、演奏。「復活」が大変いい出来でしたので期待しましたが、それにはちょっと引けを取るかもしれません。やっぱり難しい曲ですね。「復活」は、基本、オケと大合唱が中心でありますが、こちらはソリストがオケや合唱と張り合うような場面が多く、そこがやっぱりバランス的にすごく難しい。ソリストが頑張りすぎると美感を欠き、頑張らないと埋もれてしまう。第二部にその辺での不満がやっぱりないではない。ですが、トータルは大変な高水準でありますよ。シャイーの音楽づくりもRCOのCDよりいいんじゃないかな。とりあえず、立派な成果として大いに評価いたしたく存じます。

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  • ★★★★★ 

    masashing  |  大阪府  |  不明  |  2011年11月03日

    先日買ったアバド、ルツェルン音楽祭の1番〜7番のBD4枚は、これまでの視聴環境を一変させた。なにしろ3番と4番を通しで鑑賞できるという夢のような体験ができたのだ。調子に乗ってこの8番を買って、とうとうハイヴィジョンのマーラー全集が完結したのは大きな喜びである。(9番、大地の歌、10番はNHKBSからの録画だがBDのクオリティに匹敵する)さて、この8番は期待に違わず、演奏も画質もたいへんすばらしい。今までテキストを見ながらのCD鑑賞だったが、こうして改めてきれいな映像で見る8番は(英語の字幕は不親切であるが)やはり感動が倍加するようだ。これからしばらくはCDに戻れそうにないのが不満(?)ではあるが。

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  • ★★★★☆ 

    d-sato  |  東京都  |  不明  |  2011年10月25日

    非常に完成度の高い演奏。 第一部は,曲自体が合唱主体の讃歌でテンポも速いので, 軽快・明快で,シャイーらしい音楽づくり。 第二部は,オーケストラと独唱がメインとなるため, 細やかで丁寧に歌い上げています。 会場で聴いたら大迫力なのだろうなぁ,と想像しつつ, コーラスが奥まって聞こえるのが残念。 録音のせいなのか,はたまた,夜間,隣近所を気にした 音量で聴いたためかもしれませんが・・・。 独唱では,第一ソプラノ:ズンネガルドの清楚な歌声, 第一アルト:ブラウンの包容力ある歌が特に印象的。 バリトン:ヘンシェルは,容姿も歌も急に老けた感が・・・。 演奏者が尋常じゃない数なので, 演奏・録音とも「パーフェクト」は難しい曲ですが, 立派な仕上がりと言えると思います。

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  • ★★★★☆ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2011年10月09日

    マーラー・フェスティヴァル最終公演の録画で画質・音質はきわめて鮮麗。カメラワークも良く、舞台を埋めつくす大オーケストラ、ヒナ段(本来は客席)に鈴なりの合唱団など約500名が参加した演奏は見どころ満点ではある。ただし、演奏は2番に比べるとやや安全運転気味。作りが単純なだけにツボさえ外さなければ絶大な効果が得られる2番と違って、8番の方がオケ、声楽陣ともに遥かに要求が高いだけに短い準備期間では手堅くまとめるだけで精一杯だったのだろう。古くはバーンスタイン、テンシュテットの録画のような神がかった演奏は期待できないし、一部演奏者が共通している今年9月のラトル/BPOの演奏(ご存じ、デジタルコンサートホールで見られる)と比べても音楽の追い込みが甘い。別動隊金管楽器群の配置も、この演奏のような正面高所では作曲者の意図した効果は得られまい。つくづく8番という曲は難しいなと思わされる。

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