ピアノ協奏曲第21番、ピアノ・ソナタ第8番、第13番、第17番 アルゲリッチ、マーク&ケルン放送響(1960)
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M | 愛知県 | 不明 | 2015年04月13日
K310のピアノソナタの第二楽章では、作曲当時21歳にして既に後のジュピター交響曲に通じる「神」の領域が顔を覗かせている。神の伝道者には作曲年齢は関係ないのであろう。このようなことを直感させるのがアルゲリッチの演奏であり他の演奏からは得られないものである。彼女の音楽的天才の高さを示す一例といえるだろう。K333も今まで以上に良い曲と思わせる名演奏。但しピアノ協奏曲は普通の演奏。これでなくてはと思わせるものはない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぬぬぬ | 不明 | 不明 | 2014年03月14日
アルゲリッチ独特の音楽の流れとスピード感はあるが、ショパコン優勝時前後の奔放なブッ叩き感はなく、語尾はモーツァルトらしくデモーニッシュにまとめられている。いわゆるモーツァルト弾きの演奏とは趣向は違うが、それほどはずれている訳ではなく、音楽として非常に気持ち良く、最近のアルゲリッチよりもある意味わくわく聴ける。モノラル録音だが、特に協奏曲は音の状態も悪くなく、マークのバックもわくわく感を強調している。これがドレミ第一巻ということなら、以後のシリーズが非常に期待出来ると思われる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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BMSV | 神奈川県 | 不明 | 2014年03月13日
疾走する様なテンポですが、優しく澄んだ音でモーツアルトの美しさが余す所なく伝わって来ます。ピアノ協奏曲第21番の第2楽章は、ペーター・マークの指揮のケルン放送響の美しい演奏と共に、夢を見るような心地です。天才ピアニストにしか出来ない天才の音楽の演奏です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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