セレナード第10番『グラン・パルティータ』、他 シュトゥットガルト・ウィンズ
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年09月28日
よく晴れた日に聴きたくなる ”グラン・パルティータ”の13管楽器によるハルモニームジークだけが青空を渡っていく白雲と吊り合う豊かさと美しさを持っている シュトゥットガルトRSOの木管セクションによるこの演奏が素晴らしい グルメ・リポートのような持ってまわった褒め言葉はいらない 味付けを云々する前にこの料理は美味しいものだと言うことに尽きる モーツァルトがいかに優れた音楽家だったかを称揚するにとどめを刺す セレナードなのに演奏時間50分 全七楽章は両端をアレグロで囲み 中に二つのメヌエット メヌエットの後は二つの下属調のアダージョ そのどちらもが全く性格の違った曲想なのに驚く 3度目にはメヌエットではなく豊かな変奏曲を経てアレグロヘ帰結する 5種9本の木管と4本のホルンが千変万化の音色を紡ぎ出す面白さは他に類を見ない 闊達で調和のとれた演奏に加えて TACETのBlu-ray Audioの音響の面白さと美しさは想像を絶する これは繰り返し聴きたい あなたも如何2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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