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チャイコフスキー(1840-1893)

CD Violin Concerto: Huberman(Vn)Steinberg / Skb +lalo: Symphonie Espagnole: Szell / Vpo

Violin Concerto: Huberman(Vn)Steinberg / Skb +lalo: Symphonie Espagnole: Szell / Vpo

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    k.k  |  大阪府  |  不明  |  2017年08月26日

    ライナーノートやレビューにもあるように、音質の改善がすばらしいと思います。このカップリングで、40年程前にコロンビアから発売されていたLPを聞いていましたが、SP盤独特のスクラッチ・ノイズがひどく、音も霞がかかったように貧弱でしたが、このリマスター盤は霞が晴れたかのごとく、音もクリアで奥行きも感じられ迫力満点。ノイズ除去の技術の進歩に感謝です。オイストラフ同様、豪快な線の太い演奏です。チャイコフスキーは、第3楽章にカットがあるのは残念ですが十分作品としては堪能できます。

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    メープルシロップ  |  不明  |  不明  |  2016年07月25日

    泣く子も黙る決定盤とも言うべきフーバーマンのチャイコンとラロがKK-Ushiの無針音復刻CDで鮮やかに蘇りました。SPレコード時代の録音とは思えないほど音質が良く、フーバーマンが目の前で弾いているのを聴いているかのようです。プツプツというSPレコード特有のノイズが無いので、従来の復刻CDではノイズに埋もれて聴こえなかった細かい音もハッキリ聴こえます。期待以上に素晴らしいCDで大満足です。フーバーマンにはクロイツェルソナタの超名録音もありますので、ぜひ無針音で復刻していただきたいと思います。

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    メープルシロップ  |  不明  |  不明  |  2013年09月20日

    以前発売されていたCDと今回のリマスターされたCDを聞き比べると、リマスターの効果で若干音質が改善しているように感じられます。 チャイコンもラロも、フーバーマンの劇的な表現にはただただ圧倒されるばかりです。フーバーマンの音楽表現は、胸に直接ググッと迫ってくるものがあります。ヴァイオリン好きには堪らない演奏と言えます。

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    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  2013年02月25日

    メン・チャイといえば、Vn音楽好きのみならずクラシックファン一般が真っ先に入手する盤でしょう。ところが、私はLP時代買ったことがありません。三大B(死語?)こそ音楽という妙な思い込みとソ連への反感があったからです。CD時代になり場所ふさぎにならなくなったのでイタリアオペラを聴きはじめたが、これがなかなかいい。どうやら自分には崇高・壮大な音楽より感情のままに泣き叫ぶような音楽のほうがあっているらしいと気づきました。そこで思い出したのがフーバーマン演奏のチャイコンに関するハルトナック著「二十世紀の名ヴァイオリニスト」の記述です。抜粋すると「フーバーマン(Vn)は13才にしてブラームスの前でブラームスの協奏曲を演奏し、作曲家をいたく感動させた。フーバーマンのチャイコフスキーの協奏曲の演奏(本盤収録)はデュナーミクと圧倒的高揚感において真に輝かしい生命力をもった演奏である。彼はこの協奏曲を直接的に、作曲された時代の熱狂的なロマン主義のスタイルで、ロシア民謡に託したチャイコフスキーの心情にかなった姿勢で演奏している。この演奏にみられる技術的達成度には他のどの大ヴァイオリニスト(ハイフェッツら)も到達していない」。ブラームスは抑制したチャイコフスキーで後期ロマン主義の熱狂では同根でしょう。熱狂ときいてはもはや捨て置けません。聴いてみると息をのむ演奏というのが実在するということでした。ポルタメントかけまくりというような表面的なことではなく何という浸透力何という表現力。チャイコフスキー初体験もきいてKOです。併録のラロについてはハルトナックはフーバーマン自身は自己の最上の録音の一つと考えているにもかかわらず、そして技巧では最高水準と認めるにもかかわらず、悲愴感を帯びた過剰なまでの劇的表現がこの作品の正鵠を射当てそこなっているとしています。ちなみにこの曲のスペイン民謡調とフランス的形式を十全に表現しているのはハイフェッツだそうです。この当否については残念ながらコメントできません。個人的に聴きたい曲ではないからです。なお、HMVレビューのYEYO KOHO氏の解説は、おそらく、「・・・陥っていない。」までがチャイコフスキー、以降はラロについてです。紛らわしいので転載するならするできちんとやっていただきたい。ナニイッテルカワカラナイ気味のところはありますが、ひとつ聴いてみようかと思わせるところはさすがプロです。さてVn協奏曲で感激したからチャイコフスキーを聴きこんだかですが、1つの交響曲も聴いていません。フーバーマンというような天才あってのことと思いますし、何かの拍子で聴いてみると意外に良かったという楽しみをいくつか残しておかないと余生つまらない(聴かないまま逝ってしまう可能性もありますが、成仏できないというような曲でもないでしょう)からです。手元にあるのはPearl盤ですが、ウリ文句どおりなら本盤でもっと聴きやすい状態でこの至高の演奏が楽しめるわけです。SP復刻が問題にならない1枚はこれといえよう---です。

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