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チャイコフスキー(1840-1893)

CD Sym, 4, 5, 6, : Karajan / Vso Turin Rai So Po (1954, 1953, 1955)

Sym, 4, 5, 6, : Karajan / Vso Turin Rai So Po (1954, 1953, 1955)

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    karayanus  |  UNITED KINGDOM  |  不明  |  2023年07月23日

    4番は54-11-17のMVでのWSOのライブ。オルフェオで既発売。フルベンの死の13日前である。5番は53-2-27のトリノRAIでライブではない。3月1日放送用のセッション録音であり、正規録音と言って問題ないと思う。この数か月前52-6-6にフルベンが同じトリノRAIを指揮した同曲のライブがフルベン唯一のチャイコ5番として存在する。宇野本によると第四楽章の一部をカットしており、フルベン最悪の演奏と酷評している。これこそが音楽評論家の素人さを露呈している。客演時にスコアのカット等を指揮者が指示することはまずありえないのは音楽家なら常識。客演は契約によるお付き合いであり、このCDのカラヤンの第五も同じ部分でカットがある。つまりトリノRAIの保有楽譜であり、客演指揮者はそのまま演奏するのである。すべてフルベンが仕切っていると思い込んでいる素人宇野によるとんでもない事実誤認である。これ程の低レベルの評論が昔は堂々とまかり通っていたのである。SNSもない時代で、おかしいと思っても執筆者へ指摘する手段もなかった。フルベンの第五は彼の演奏としてはそこそこ上出来というべきであり、宇野が言うように決して最悪ではない。カラヤンの悲愴は55年のEMIセッション録音であり、こちらはステレオが発見されているので、それを聞かれたい。第三楽章が踏みしめるように遅い演奏で印象に残る。

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