トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > チャイコフスキー(1840-1893) > 交響曲第3番『ポーランド』、組曲『眠りの森の美女』 キタエンコ&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

SACD 交響曲第3番『ポーランド』、組曲『眠りの森の美女』 キタエンコ&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

交響曲第3番『ポーランド』、組曲『眠りの森の美女』 キタエンコ&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (1 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2014年03月31日

    このコンビ、先の「マンフレッド」がすばらしい出来栄えでしたが、この交響曲第3番はいっそう素晴らしい出来であります。どこをとってもチャイコフスキーの魅力横溢であります。第1楽章は力強くかつ明朗そのもの。一転、第2楽章は飄々としつつ弾むような音楽。そしてクライマックスの第3楽章。いかにもチャイコフスキーらしい抒情の世界を嫋々と歌いぬきます。なんと美しい音楽でしょう。めまぐるしく飛び回るような諧謔の第4楽章を経て、堂々たるフィナーレ。パワフルに開放され、きっちりとこの大曲を締めくくりました。この交響曲、できそこないみたいに言われることが多いのですが、この演奏で聴くといかに魅力的な曲であるか、必ずや理解していただけると思います。このディスクのいいところは、フィルアップの「眠りの森の美女」がまた実にすばらしいことです。こちらもまたシンフォニックでかつロマンティックな世界を描き出してあますところがありません。聴き惚れます。オケは重心の低いサウンドで、それも曲にふさわしいでしょうか。このディスクも本当にすばらしい成果にて、チャイコフスキーにかけてはこのコンビは最強かもしれませんね。録音も優秀。いいところばかりで、大いにお薦めいたします。もっといっぱい、星をつけたいなあ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示