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ベルク(1885-1935)

CD 管弦楽のための3つの小品、アリア『ワイン』、初期の7つの歌 アバド&ウィーン・フィル、オッター

管弦楽のための3つの小品、アリア『ワイン』、初期の7つの歌 アバド&ウィーン・フィル、オッター

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    Lulu  |  nagoya  |  不明  |  2007年06月06日

    この時代までのウィーンにはまだぎりぎりかろうじてベルクの吸っていた空気のなごりが残っていた(たとえ間接的な継承であっても)。とりわけ「ワイン」やアバドの得意曲であった3Stueckeの演奏にはそういう気息の濃密さが感じられる。

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    湖水に映る者  |  池表  |  不明  |  2007年05月09日

    ベルクはつくづく後期ロマン派とつながろとしてたんだなあと、この録音を聞いてそう思った。アバドのベルク録音の最高作と思う。BPOで超絶的な人工美のカラヤンとは別の世界を狙うためだろうか、VPOの器用は良かった。オケの力量が旧録より随分と高いのが良い。少し緩やかで耽美。まさにウィーンモデルン。

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    新青騎士  |  不明  |  2003年07月11日

    以前96年2月に発売されたもので、オッターのシリーズとして再発売されたもの。かつて私が、マーラーの直系作曲家がベルクであると認識させられたレコードの1枚。必ずといっていい程、各作曲家には決定盤が存在するもので、ベルクの録音としてはこのアバド/ウィーンpoがそれに値する。ベルクの魅力がウィーンpoの音色と相まってたっぷり味わえるので、初めて聴いてみようと思っている人にも声を大にしてお勧めできる!

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    新青騎士  |  不明  |  2002年04月20日

    ベルクの初期(半音階の多用)、無調、十二音の三つの時代的推移を集めた画期的なアルバム。アバドはあえてベルリンフィルを使わず、ウィーンフィルを採用したのは、ベルク=ウィーンを強く意識したに違いない。アバドのタクトは基本的にすっきりしているが、普段だれがちなウィーンフィルにはむしろ逆に作用し、大変密度が濃い。オッターも文句のつけようがない。これでウィーンフィルとヴァイオリン協奏曲、室内協奏曲を録音してくれるならば最高なのだが…。

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