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ブルックナー (1824-1896)

CD ブルックナー:交響曲第7番、ブラームス:交響曲第3番、ハイドン変奏曲 クナッパーツブッシュ&ケルン放送響(1963、62)(2CD)

ブルックナー:交響曲第7番、ブラームス:交響曲第3番、ハイドン変奏曲 クナッパーツブッシュ&ケルン放送響(1963、62)(2CD)

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    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  2017年12月08日

    なぜだかいつものようには心弾まず。いったいどうしてこんなに淡白で燃えないのかとだんだん腹が立ってきた。オケのケルン放送交響楽団が、親分のいうことを聞かないのかな。  クナはスタジオより実演で燃えるタイプだが、曲によってはまるで冷徹な外科医の絶対失敗しない手術のような演奏をする時もあるから、まあしゃあないか。  それとも、この節の全地球的気狂い現象に、おらっちの耳と心が汚染されている証拠かもしれないな。

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2014年04月18日

    まず音質。1960年代前半の録音としてはよいとは言えませぬ。鮮度が無いのはまあ仕方がないとして、レンジが狭く、さらにオケの音が団子状に固まっている感じなのは甚だ惜しまれます。楽器のバランスなどに対する指揮者の処理が聴き取れなくなってしまいますからね。ただ、聴いているとなんとなく慣れてきて、とりあえず鑑賞には堪えるでありましょう。そして演奏。クナッパーツブッシュ大先生の最晩年の演奏と言ってよいのでしょうが、ここに聴かれるのは、彼の長い音楽生活の総決算とかいうような最晩年の境地ではありませんね。むしろ、この日この時の彼の「気分」をそのまま表出した、即興性の強いものではないでしょうか。ブラームスの交響曲は悠然たるテンポでスケール雄大、何とも大きな世界を描きました。しかしそれはむやみな「肥大化」ではなく、当時の彼の深呼吸のような拍節感によるもので、総じて落ち着いたもの。第3楽章などは実に雄弁に、豊かに歌います。風格のあるなかなか面白い演奏。「ハイドン変奏曲」はどこか鄙びた印象が曲にふさわしい。ブルックナーは粘りのない、比較的さらっとした流れで、叙情交響曲のイメージ。レンジの狭さが、表現の広さを伝えきれず残念です。といふことで、これらの曲の名演とかいうことではなしに、最晩年のクナッパーツブッシュ大先生の境地を味わいましょう。そんなところです。

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