トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > プッチーニ (1858-1924) > 『トスカ』全曲 ファブリティース&アレーナ・ディ・ヴェローナ、オリヴェロ、ラボー、ゴッビ、他(1962 モノラル)

プッチーニ (1858-1924)

CD 『トスカ』全曲 ファブリティース&アレーナ・ディ・ヴェローナ、オリヴェロ、ラボー、ゴッビ、他(1962 モノラル)

『トスカ』全曲 ファブリティース&アレーナ・ディ・ヴェローナ、オリヴェロ、ラボー、ゴッビ、他(1962 モノラル)

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (1 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★★★ 

    アルベリヒ  |  神奈川県  |  不明  |  2013年07月17日

    予約時点でのHMVのレビューで音が「良くないので覚悟」と有りましたが、第1幕の冒頭の音が鳴った時、これはしまった!!と、覚悟しました。しかし、声は多少キンキンしますが、比較的良く捉えられており、ラボー、オリヴェロ、ゴッビの登場で、すっかり声の虜になりました。「愛に生き恋に生き」のビス、「星は光りぬ」の後、先に進むオケを聴衆が強引に止めてのビス、「一粒で2度美味しい」が2回も経験できて最高です。特にラボーは、NHKイタオペで、カラフとカヴァラドッシを実際に聴いて好きになりましたが、62年の絶頂期は更に輝かしい高音(第2幕のヴィットリアは興奮の坩堝)、素晴らしいベルカント唱法などイタリア・オペラの醍醐味を味あわせてくれます。伝説のオリヴェロのトスカもカラスとは違いますが、ひとつのトスカ象を確立していて、感動的です。正規録音がほとんど無いですが、歴史に残るソプラノだと思います。ゴッビについては、もう云うべき事は無いぐらい役者です。ピエロ・デ・パルマのスポレッタも懐かしいです。60年代こんな公演が毎日上演されていた当時のオペラ界は、もう二度と来ないでしょう。羨ましいかぎりです。イタリア・オペラを愛する人は、この録音は絶対に聴くべきだとおもいます。オケの音が最悪ですが、最高点です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示