Clarinet Concerto.1, 2: Michallik(Cl)K.sanderling / Skd
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Sagittarius | 神奈川県 | 不明 | 2009年10月03日
ベルリン・コーミッシェ・オーパーの主席を務めたオスカー・ミヒャーリクとザンデルリング指揮シュターツカペレ・ドレスデンがヴェーバーの2曲あるクラリネット協奏曲を演奏している。 日本で紹介されているミヒャーリクの録音は少ないので、この録音は貴重だ。 ミヒャーリクのクラリネットは、ドイツ系のクラリネットの最も美しい音を持っている。それだけでも殆ど感動的だ。ヴェーバーのこの2曲の協奏曲を聞いていると、ヴェーバーが正にこのような音色の楽器のためにこれらの曲を書いたのではないかと言う感慨を持つ。また、元々曲がそのように書かれているのだが、この演奏で聞く第1番の1、2楽章や2番の2楽章などオペラのアリアを聞くが如く表情豊かだ。クルト・ザンデルリング指揮のシュターツカペレ・ドレスデンも安定した演奏で独奏者を支えている。 ただし、ミヒャーリクのフィンガーテクニックは例えばザビーネ・マイヤーやカール・ライスターほど完璧ではない。早いパッセージではしばしば撚れて聞こえる。クラリネットを勉強している人達には馬鹿にする人もいるかも知れないが、この演奏での彼の音楽性には学ぶべきものが多いと思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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しんや | 神奈川県 | 不明 | 2009年02月22日
ただの名人芸披露に陥りやすいこれらの協奏曲を、ミヒャリクは落ち着きのあるテンポで優雅に作り上げています。展開の多い大規模な1楽章は、まさにウェーバーのオペラの一幕のよう!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 2008年03月26日
ディスクの数も多いわけではないので、他の演奏と聴き比べて評価することは難しいが、ザンデルリングの指揮はいつもながら魅力的なのがわかる。ただやはりクラリネット系の音楽ということで、モーツアルトやブラームス等と比較してしまうと、曲そのものの普遍的な魅力において、一歩譲るものを感じてしまう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ドクターペイン | 仙台市太白区 | 不明 | 2006年08月22日
ミハエリクの名演奏にドレスデン国立管の素晴らしいウェーバーに打って付けのサウンド。隠れた名盤のひとつ。お薦めです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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