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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

SACD Sym, 5, : 西本智実 / Russian Bolshoi So +tchaikovsky: 1812

Sym, 5, : 西本智実 / Russian Bolshoi So +tchaikovsky: 1812

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2016年11月14日

    西本智実指揮、ロシア・ボリショイ・交響楽団ミレニアムの演奏による、ショスタコーヴィチ『交響曲第5番』チャイコフスキー祝典序曲『1812年』を収録したCDです。 その宝塚ばりの容姿等、音楽以外の事で有名になるこの指揮者ですが、殆どのディスクは奇をてらう事のない堅実なオーソドックスな演奏です。 ロシア・ボリショイ・交響楽団ミレニアム時代の録音もたいていはそうですが、この革命の副題をもつショスタコの交響曲に関してはおおかたの評価通り、やや粗さがあります。 一方、チャイコフスキーは、ユルロフ記念国立アカデミー合唱団が参加した合唱入り版で、中間部の各楽器を歌わせた所や、勝利の場面の盛り上がり等、手堅く、楽しい仕上がりになっています。 この曲はライヴ盤も残している西本ですが、演奏の良さはライヴ、音質等は本盤の方に軍配があがり、一長一短と言った所です。 オケのロシア・ボリショイ・交響楽団ミレニアムは、モスクワやサンクトペテルブルクのオケのようないかにもロシアと言った響きを残しており、1人だけ飛び出したトランペット、分厚い低音、豪快なティンパニ等、なかなか個性派なオケです。 意外と録音も優秀で、どちらかと言えばオケの音色を楽しむディスクと言えるのかもしれません。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年02月06日

    2002年にRBSO”MILLENIUM”というオーケストラの首席指揮者に就いた西本の同オーケストラとのお披露目録音の一つです。西本はムーシンの指導を仰いで研鑽を積んだ者ですが特に際立つバックやその道のコンクール入賞暦も無い木枯らし紋次郎みたいな感じでその宝塚男役ばりの容貌と指揮ぶりがその魅力を実力以上に見せているようです。それはそれで女性指揮者という道を選んだのですから、又 彼女は地元出身だし応援したくなりますね。さてこのショスタコーヴィチの第5交響曲(2003年録音)は超有名曲だけに名演がひしめきそこに録音で割って入ろうという気概だけは注目すべきでしょう。演奏タイムは@17’37A5’32B14’20C11’21とやや両端楽章が心持じっくり目かなというイメージ。第1楽章出だしの強烈な動機に続く高音弦がゆったりし過ぎに思えダレ気味に感じましたが中ほど過ぎて場面が代わりピアノ、テューバ伴奏マーチ・・・シンバルーンの大きな鳴りではロシア的粗さと大見得を切る処は聴きようによっては納得もしないではありません。第2楽章はただ前に進んでいる感じですが第3楽章は一応山場は聴かせます。最終楽章特に初めの方このオーケストラの粗さが気になり僅かなミスも聴く側は引き摺ります。最後のクライマックスへの歩みはしっかりポイント押さえはされてはいます。この超有名曲はどんな演奏でも馬力というか聴かせ処が分り易いので表面的辻褄はある程度とれる曲・・・特にロシアの重低音楽団なら・・・でもあります。なお、「1812年」(タイム15’49)は以前にも録った盤があるようです。西本は昨年BPO(ベルリンではありません、ブタペストです)率いて日本公演しましたがこれから加齢して行く彼女、昨年週刊誌に書かれた状況もどこまで本当かは別にして健闘している彼女の真摯な姿勢を見守って行くしかないですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★☆ 

    ぼん  |  神奈川県  |  不明  |  2003年08月05日

    この指揮者は華やかな話題や外見に比べると、とても地味で堅実な音楽をする方という印象がここでは残りました。ここでもそういう演奏なのですが、この指揮者としては意外なほど仕上げが少々粗いものとなっているのがちょっと意外でしたが、オケが聴かせる情念のような響きがとても印象にのこった演奏となっています。

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  • ★★★☆☆ 

    tsucchy  |  愛知県  |  不明  |  2003年04月01日

    とても録音がいい。生々しいサウンドである。「1812年」は曲の性格からして結構楽しめたが、「革命」は中途半端な印象を拭えない。ソ連時代の同国オケの演奏と比較するのは時代遅れかもしれないが、指揮者の表現しようとしていることと、実際に「音」として鳴っているオーケストラと、何かチグハグしている。折角「首席指揮者」として活躍しているのだから、この曲はもう少し練り上げてからレコーディングしてほしかった。

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