管楽器のための協奏曲集 メイエ、ルルー、ゲリエ、ネルソン&アンサンブル・オルケストラル・ド・パリ
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一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 2013年08月02日
本盤はモーツァルトの色々な管楽器協奏曲をフランスの俊英名手メンバーを独奏者に招いて収録したもので趣旨としては理解出来、又 演奏も夫々意欲溢れる溌剌さが聴き処だと思います。2005年の録音という事で当時64歳と一番年長の指揮者ネルソン率いるパリCOが若干粗いバックを受け持っています。そして一番若いD.ゲリエ(当時21歳)がホルン協奏曲第4番K495(タイム@8’09A4’37B3’42)でホルンを吹き器用にもL.モーツァルトのトランペット協奏曲(同@6’41A5’27)でトランペットを吹くという両刀使いを見事に披露しております。後者曲はおっとり古式トランペットの鄙びた音色に心癒される第1楽章と祝典ムードの華やかな第2楽章との対比が面白いのですが敢えて注文するとしたら私はクラリネット協奏曲K622(同@11’31A6’42B7’44)のP.メイエ(当時40歳)やオーボエ協奏曲K271a(K314原曲?)(同@7’40A7’16B6’49)のF.ルルー(同34歳)達と同じレ・ヴァン・フランセのメンバーであるE.パユぐらいを引っ張り出してきてA.モーツァルトのフルート協奏曲の第1番K313か第2番K314かを収録して・・・父親作品のトランペット協奏曲と入れ替えて欲しい様な勝手な編集妄想を描いたりしていました・・・そこに何も若手の両刀使いに力点が私の様なオールドファンには達せず中途半端感が残った次第です・・・所属プロダクションの壁があったりするのでしょうが・・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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