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ヴェルディ(1813-1901)

CD 歌劇『リゴレット』(ハイライト) ボニング&ロンドン響、サザーランド、パヴァロッティ、ミルンズ

歌劇『リゴレット』(ハイライト) ボニング&ロンドン響、サザーランド、パヴァロッティ、ミルンズ

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    都内・27歳の男  |  東京都 新宿区 上落合  |  不明  |  2008年06月05日

    評価カテゴリの選択は「最高」としたいのですが、ハイライトという理由で一段下げました。同レーベルのシャイー盤が、現在ではパヴァロッティのリゴレット全曲盤となっていますが、明らかにこのボニング盤が、ふたつを比べれば格段に優れています。リゴレットの過去これまでに出された全録音では、グラモフォンからのジュリーニ盤が有名ですが、カップチッリの声が既に弱く、またジュリーニの演奏もやはりまずいです。同じグラモフォンのクーベリック盤でも同じ感じがします。デュースカウがリゴレットとは、やはり合いません。クーベリックにイタリアものはやはり違和感が感じられます。一方、おすすめの盤もあります。輸入盤ですが、イタリアの小さなレーベルが過去に出した、パヴァロッティとカップチッリの共演した盤です。トリノの録音ですが、しかし67年(!!)と、理想的な時期です。やはりマントーヴァ公爵はパバロッティ(もしくはアルフレード・クラウス)、そしてリゴレットはカップチッリか、この盤のミルンズのはずです。これをフィリップス盤のブルゾンと言い切るかたもおいででしょうが、声が伸びもせず暗すぎて全く当てはまりません(しかしカヴァレリア…のオルフェオでは役に声が良く合っていました)。ヌッチのほうがまだ良いと思います。ミルンズ(この人も当時を代表するバリトンですが、この盤でも声が素晴らしく響いています)とパバロッティ。理想的な組み合わせですが、これにサザーランドが加わり、この盤の価値が決定的になります。間違いなく、この三人の組み合わせとその歌唱は過去の全リゴレットの録音の中でも第一級のはずです。ボニングの指揮も楽団の演奏も大変に良いです。しかし何故、この盤がこれほどまでひどい扱いを今現在までされているのか、私にはわかりません。国内盤はおろか、輸入盤ですら廃盤とは。かろうじてこのハイライト盤が手に入っるだけとは、信じがたいです。全曲盤を聴きたければ私のようにレコードで聴くしかあり

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