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モーツァルト(1756-1791)

Blu-ray Disc 後期ピアノ協奏曲集 バレンボイム、ベルリン・フィル

後期ピアノ協奏曲集 バレンボイム、ベルリン・フィル

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    kazu1949  |  神奈川県  |  不明  |  2021年02月23日

    アマデウスのピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K. 482を見てはまり、ぺレイアのピアノ協奏曲全曲のCDを買ったがプレーヤーに合わないのか、高音がキンキンして聞かなくなり、個別の演奏者で聞いていた。ベルリンフィルは、ジルベスタ―コンサート等で、のびやかな演奏風景が気に入りかなりの数を買い求めた。本DVDは、1986-1989年ベルリン、ジーメンス=ヴィラ(ライヴ)で、笑顔を出さない時代の録画である。ジーメンス=ヴィラのすばらしさとともに、一時代前のベルリンフィルが堪能できる。

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2012年06月11日

    イギリス室内管との旧全集は私にモーツァルト/ピアノ協奏曲の凄さを教えてくれた録音。文字通り、LPがすり切れるまで聴き込んでいたので、新しい「後期ピアノ協奏曲集」が8曲まとめてCDで発売された時には、旧全集との違いに正直言って違和感がぬぐえなかった。つまり、旧全集は極度に微細なニュアンスにこだわり、ロマンティックな歌い込みを尽くしたもので、テンポも当然ながら遅めだったのに対し、新全集はスクウェアな、すっきりした造形を優先させたもので、初期の曲では、緩徐楽章などアダージョがアンダンテになった位、テンポも速くなった。今にして思えば、二度目の録音をするのなら最初とアプローチを変えようというピアニスト=指揮者の考えは当然だし、オケが威力抜群のベルリン・フィルだったこともアプローチの変化の理由だろう。さて、この8曲は第21番がパイロット版として1986年11月に収録された後(これのみ、ジャン=ピエール・ポネルが映像監督)、1988年2月に4曲、1989年1月に3曲が録音・録画されたもの。「音」としては問題なくても「絵」的にNGで録り直しということもあったろうから、スケジュールとしてはかなりきつい仕事だが、修羅場になればなるほど力を発揮するというのはバレンボイムのいつものパターン。全集全体としては10番台までの曲では「やっつけ仕事」的な粗さも目立つものだったが、この8曲に関する限り、高品位な仕上がりと言って差し支えない。特筆すべきは、今回のリストアで絵が驚異的に鮮明になったこと。かつてLD4枚を要していたものが、BDでは1枚に入るというのも有り難い時代だ。なお、各曲とも緩徐楽章とフィナーレはほとんど間をおかずに続けているため、BDでは終楽章のチャプターを選択した場合、頭がずれる傾向があるが、致命的な問題ではあるまい。

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