序曲全集 C.ベンダ&プラハ・シンフォニア(ブルーレイ・オーディオ)
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年05月17日
シューベルトの序曲をコンサートで聴く機会は極めて少ない 勿論「ロザムンデ」=「魔法の竪琴」序曲は例外だが この一曲を含めて18曲のシューベルト”序曲”を網羅したのがこの一枚だ BAの音響に不満のあろうはずがない(しかも極めて安価だ) 先ず管弦楽曲として書かれた序曲7曲全てが聴ける これらは孰れもコンサート・ピースとして届けられて然るべき傑作だ 次に歌劇序曲が9曲 完成された歌劇の内「フェルナンド」一曲がなく代わりに未完の「鏡の騎士」が聴ける そして劇音楽序曲「魔法の竪琴」= 「ロザムンデ」と「エンジニアになった悪魔」だ このD4の曲名だが 日本語カヴァーには”歌劇”とあるが劇音楽の間違い さらに”ヒュドラリウス”になったのではなく作ったのである ”ヒュドラリウス”は紀元前3世紀にエジプトで作られた”水力オルガン”とモノの本にある 交響曲創作では苦心惨憺未完成の山を築いたが 一楽章で完結する序曲では多作家であったシューベルトはむしろ不運であった こんなに素敵な音楽が皆の耳に届く機会に恵まれない 朋よシューベルトは好いよ あなたも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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MISPRISIONER | 東京都 | 不明 | 2012年04月02日
オーディオCDでは2枚で分売されていたものが、ブルーレイ・オーディオでは1枚となり、価格がほぼ据え置きでディスク入れ替えの手間なく聴きとおせるのが良い。もちろん、音はCDとは信じられないほどに良くなっているので、「もうCD2枚買っちゃったんだよね」という人にも、ブルーレイ再生の環境があるのなら、自信を持って買い足しをお勧めしたい(CDを持ってる人は、作品と演奏の質の高さはご存知のはずだから、買い足しには躊躇せず賛成してくれると思うのだが・・・)。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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